2年以上にわたって路上生活を送っていたモップのような犬を保護。大変身した姿をご覧あれ!

感動

保護団体『HOPE FOR PAWS』の元に、モップのような犬の姿の写真と保護を依頼するメールが届きました。2年以上も住宅街で路上生活を送っていた犬は人は身も心もボロボロでした。

食べ物を与えていた人にさえ触らせようとしなかった犬

モップのような犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

保護団体『HOPE FOR PAWS』に寄せられた一通の保護依頼メール。

そこにはまるでモップのような犬の写真も添付されていました。

警戒している犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

車で2時間半ほどの街に到着すると、住宅街の中を彷徨う犬『アビー』がいました。

保護を依頼してきた人は、2年以上もアビーに食べ物を与え続けてきましたが、1度も触らせてもらったことがないそうです。

近所の人に挨拶と、アビーの保護活動であることを説明します。

食べ物を食べる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

食べ物を投げると、警戒しながらも食べるアビー。

伸びた毛がもつれて歩きにくそうです。

捕まる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

食べ物につられて近寄ってきたところを一気に手で捕まえます。

アビーは悲鳴をあげて暴れますが、スタッフは絶対に離しません。

ネットをかけられる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

すかさずネットをかけ、アビーが逃げられないようにします。

しばらくネットの中でも暴れていたアビーですが、諦めたのか落ち着いてきました。

怯えている犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

目の上の毛を切り、アビーが周りをよく見えるようにしてあげます。

アビーのことを知っていた住民たちも続々と集まり、アビーの保護を喜んでいます。初めて見た素顔にも驚きを隠せません。

スタッフは住民たちにアビーをカットしたら写真を送ると約束し、ロサンゼルスに戻ります。

バリカンされる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

アビーのボサボサに伸びきり、ベタベタで汚れた毛をバリカンでカットするのにかかった時間は1時間!

刈った毛は1kg以上もの重さがありました。

猫と犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

シャンプーをして首輪も付けてもらうと、病院の猫が挨拶にやってきます。

アビーは何もかもにビクビク。

怯えている犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

診察の結果、アビーは鼠径ヘルニアであることがわかりました。

しかし、手術をすれば治るため鼠径ヘルニアは問題ではありません。

何よりも、閉ざしてしまった心を開いてくれるか…そちらのほうが気がかりでした。

遊んでいる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=ncL9JMx2bvc

アビーはひとまず、保護メンバーのロレータさんとエルダットさんでお世話をすることになりました。

17歳の老犬『ボニー』の存在もアビーにとって癒しとなったようです。

アビーが楽しそうに走り回る姿をぜひ実際に動画でご覧ください。動画を見ることは保護活動の支援に繋がります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel

Hope for Paws

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