まだ小さなミルクを飲むほどの月齢の子猫が、なんと走行中の車から投げ捨てられた状態で大怪我を負っていたと言います。幸いにも保護されましたが、大怪我した足は手術後に炎症を引き起こし、切断を余儀なくされたのです。
ありえない!走行中の車から子猫を投げ捨てる残虐行為

出典:https://www.sohu.com/a/341463122_571599
幸いにも保護された生後4週目ほどと見られる子猫「ウィンストン」。実は、出生直後に何者かによって走行中の車から投げ捨てられたと思われます。人間の所業とは思わない残虐で卑劣な行為です。
走行中の車から投げ捨てられたのです。地面に体を打った時の衝撃は凄まじかったことでしょう。痛いなんてものじゃないはずです。
当然ながら大怪我を負ってしまったウィンストンでしたが、幸いにも保護され、動物シェルター『ナッシュビル・キャット・レスキュー』で手術やケアを受けることになりました。
手術を乗り越えたウィンストン!しかし…

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検査後、何時間もの手術を乗り越えたウィンストン。無事に手術は成功したと思われましたが、数日後、負傷していた足は再び炎症を引き起こしてしまい、切断しなければいけない状態に陥ってしまったのです。
シェルターのスタッフさんたちは、生後4週ほどで障害を持ってしまった子猫を引き取ってくれる人はいるのか、この子は幸せになれるのかととても心配したと言います。
しかし、そんなスタッフさんたちの心配をよそに、ウィンストンはまるで足を1本失ったとは思えないほど元気な様子を見せるようになったのです!

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一緒にシェルターにいる猫たちもウィンストンと遊んでくれています。ぴょんぴょんと元気よく飛び跳ねる姿は、まるで障害のない健常な子猫と同じように愛らしい♪
また、見た目も美しく成長していき、メインクーンの血が入った猫であることがわかるほどに美しくハンサムになっていったのです♡
素敵な里親さんと巡り合う

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ある日、シェルターでいつも通り過ごしていたウィンストン。そこに、以前こちらのシェルターで猫を引き取ったご夫婦が訪れました。
実は数年前にご夫婦が引き取った猫も3本足だったと言います。しかし、最近ガンで亡くなってしまったため、話し合いの結果、新しい猫を迎え入れることになったのだそうです。
そこでスタッフがウィンストンを紹介すると、ご夫婦はとても嬉しそうにウィンストンを抱き上げ、キスをしてくれたのだそう!
亡くなった愛猫と重なる部分があったこと、そしてご夫婦がすでに障害を持った猫の飼育経験があったことなどから、すぐに里親決定へと至りました。こんなにも早く里親さんと巡り合うことができたなんて、本当に良かったですね!
まとめ

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ウィンストンに元飼い主と思われる人間がした行為は、あまりにも卑劣で残虐。決して許される行為ではありません。一歩間違えば、ウィンストンは死んでしまっていたのです。
しかし、現在ウィンストンは、新しい里親さんのお家で幸せに暮らしています♡これからは素敵な里親さんの元で、素敵な猫ライフを送って欲しいですね。
今回紹介した子猫の物語は、すでに動画は削除されていますが、元の動画は『BazPaws』というYouTubeチャンネルで紹介されていました。
YouTubeチャンネルや現在のウィンストンの姿は下記から閲覧できるので、ぜひご覧ください。
▼▼ YouTubeチャンネル『BazPaws』はこちら ▼▼
https://www.youtube.com/c/BazPaws/featured
▼▼ 公式Facebookはこちら ▼▼
https://www.facebook.com/BazPaws/
▼▼ 家族と幸せに暮らすウィンストンの姿はこちら ▼▼
https://www.instagram.com/theadamspacktn/