『お願い!どうか生きて』生後2日で保護された小さな子猫『チックピー』にエールを

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生後2日で保護された子猫『チックピー(ひよこ豆)』。まだあまりに頼りなく小さい子猫の未来がどうか明るく照らされますように。

生後2日の子猫『チックピー』

先週、メリーランド州マウントレーニアを拠点にTNR(トラップニューターリターン)活動を行っているAlley Cat Rescueのインスタグラムに投稿されたのは、ひよこ豆の意味を持つ『チックピー』と呼ばれる生まれて間もない子猫の写真。

 

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チックピーは、騒音の激しい建設現場に取り残されていたところを保護されました。残念ながら母猫は見当たらず、騒音に怯えて逃げ出してしまったのかもしれないとのこと。

Alley Cat Rescueは、

”私たちは彼女を助け、育てるためにできる限りのことをします。残念なことにこのようなことが起こり、路上で子猫を保護するため走り回っているこの現状が悲しいです。私たちは、この狂気のサイクルを止めるために成猫の不妊手術とワクチン接種のためのTNRの努力を続けています。”

と、改めて日々胸を痛めていること、そしてTNR活動の重要性について語りました。

チックピーは生きようとしている

 

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感染症の治療を行いながら、二時間置きのミルク…献身的なお世話によってチックピーは少しずつ、しかし確実に成長を遂げています。

まだ目は開いていなくてもゴロゴロと喉を鳴らし、里親さんに甘え抱きしめることができるのです。

 

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まだあまりに小さく頼りない子猫は温かい愛に触れ『生きよう』としています。

 

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チックピーが保護されて10日後

そして保護されて10日、チックピーはとても元気に成長しているという報告が。

”10日間で驚くほど大きな変化が起こりました!赤ちゃんのチックピーはとても元気です。

私たちはとても不安定な数日間を過ごしましたが、里親の2人は彼女と一緒に素晴らしい仕事をしています。

彼女は寄生虫の問題で眠れない夜が何日か続きました。これから、チックピーがよく食べ、成長し続けることを願っている。”

 

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未だ感染症の問題を抱えているものの、チックピーは里親さんの元で日々成長しているようです。立派に成長する姿を見届けたいと多くの人々がチックピーの続報を心待ちにしています。

遠い日本からも、小さく勇敢なチックピーにエールを!

そしてチックピーのような猫達とTNR活動の存在をより多くの人々に知ってもらうためにもぜひ、Alley Cat Rescueのインスタグラムをチェックしてください。

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