生まれつき『足首が曲がっていた』子猫のインディは駆けまわれるほど元気になった

感動

多指症で足首が曲がって生まれた子猫のインディはアニマルレスキューに保護されて的確な医療処置を受けたおかげで足がまっすぐになり、普通に歩けるようになった。

足首が曲がった子猫

出典: https://www.lovemeow.com/kitten-big-bear-paws-run-2655002527.html

先月の末、多指症で耳が巻いていて尻尾の短いトラ猫がロサンゼルスのアニマルレスキューFriends for Life Rescue Networkに保護されました。生後4か月で、足首が極端に曲がっていました。

「多指症の猫の前足は大きすぎて子宮の中で曲がってしまうことがよくあります。あの子の場合、いっしょに生まれた兄弟が多かったので子宮の中に十分なスペースがなく、腱が収縮したままになってしまったのでしょう」とFriends for Life Rescue Networkの創設者のジャクリーヌ・デアモルは言います。

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この子猫はインディラと名付けられ、皆にインディと呼ばれています。
インディは人が好きで、人にいろいろ世話を焼いてもらうのが好きです。レスキューのスタッフのアダムとマルゴは経口注射器で食べ物と水を与えてこのトラ猫のチビを育てました。

「食べ物をあげようとして座ると、必ず私の膝に跳び乗ってきて、食べ物を待つんです。もうインディにメロメロですよ」

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インディは前足が曲がっていたので普通に歩けませんでしたが、幸いなことに若かったので、医療処置を受けて状態が目に見えて改善しました。

「早く気づけば新生児のうちの最初の2、3週間のうちにマッサージやストレッチをして治すことができます。生後4週間は貴重な時間で、この間に、添え木を当てて、骨が石灰化して腱が伸ばせなくなる前に足を治すことができるんです」とジャクリーヌは言います。

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インディは足に添え木を当ててその上からレッグラップを巻きました。
アダムとマルゴーは、「レッグラップにすぐ慣れたのに感心しました。レッグラップをつけていても全然動きが鈍くならないんです。足はすぐまっすぐになったのでレッグラップをつけていたのはほんの1週間です」と言います。

インディは足にレッグラップを巻いてからたった一週間で4本の足で立ち、前よりもしっかりした歩き方をするようになりました。今は毎食後10分の足のマッサージとストレッチを受けています。
身体の状態が良くなったのでエネルギッシュになり、少し生意気にもなりました。

足が治ったインディ

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生後7週間で、インディは完全に自分の足で立って他の子猫たちと同じように走り回れるようになりました。

インディの今のお気に入りは、シェルター内の猫たちにとびかかっては全速力で逃げる遊びです。相手の猫たちはインディよりずっと大きいのです。

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「足が治ったので、遊び好きな性格がはっきりしてきました。跳び回って、何かを追いかけて、おもちゃで遊ぶのが大好きです。遊び疲れると甘えに来ます。必ずこのベッドに来るんです」とジャクリーヌが言います。

柔らかい毛布があるとインディはもう有頂天で喉をゴロゴロ鳴らしながらふみふみします。
インディはわくわくしながら誰の世話にもならずに跳び回っています。インディは怖いもの知らずで遊び好きで好奇心が強く、周囲のどんな些細な事にも心を躍らせます。

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