ある日、愛犬の散歩をしていた保護猫シェルターを営むhibinecoさん。すると、hibinecoさんが把握していなかったガリガリの野良猫が目の前に現れたのです。とても痛々しい姿に保護を決めたhibinecoさんと「エモンさん」の物語をご紹介します。
ガリガリに痩せ痛々しい姿をしていたエモンさん
hibinecoさんが愛犬の散歩をしている最中、突然目の前に現れたのは、ガリガリに痩せ、所々血が滲んでいるような痛々しい姿をしていた野良猫でした。この野良猫こそ、エモンさんです。
保護時のエモンさんは、下唇が削げた状態で顔も全体的に傷だらけ。動画でも分かる通り、血が滲む箇所があるほど痛々しい姿をしていたと言います。
当時、hibinecoさんはTNR活動を必死になって行っていたため、自宅周辺にいる猫は野良猫、家猫関わらずほとんどの猫を把握していたと言います。そのため、突然ボロボロの状態で目の前に現れたエモンさんに衝撃を受けたのだそうです。
近づくと抱っこさせてくれるエモンさんを保護
野良猫だったエモンさん。近づくと逃げてしまうかなと思いきや、意外にもすんなりと抱っこさせてくれたそうです。そのため、そのまま抱っこで帰宅し保護することに決めたと言います。
絶対に逃げられないようにぎゅっと抱きしめた状態で、愛犬と一緒に走って家に帰ったというhibinecoさん。家に帰って体重を量ってみると、なんと1.8kgしかなかったと言います。通常、生猫は3kg以上あるため、あまりにも軽すぎることがわかります。
保護された嬉しさからか、すんなり撫でさせてくれたりと人懐っこい様子を見せるエモンさん。すぐに動物病院を受診することになりました。
動物病院を受診したエモンさんは、メディアiPadうチェックや初期ケア、怪我の治療などをしてもらい、少しずつですが順調に回復していったと言います。
しかし、そんな矢先にある衝撃的な事件が起きます。なんと、突然大量のビニール袋を吐いたのです。また、排泄時にうんちからの大量のビニール袋の欠片が見つかったというから驚きです。
どうやら野良猫と暮らしていた頃、食べるものがなく飢えをしのぐために落ちていたビニール袋を食べていたようです。もし腸に詰まっていたらと考えると、とても恐ろしいですね。
現在の様子は?
その後のエモンさんの様子はというと、順調に回復し、今では保護時の面影がないほどしっかりとした体格に戻っているとのこと♪動画では、人懐っこく、お腹を見せてゴロゴロと寝ころぶ様子も見られますよ!
保護時から人懐っこく、さらに自ら獲物を狩るなど食料を調達できていなかった様子から、もしかすると元は飼い猫だった時期があったのかもしれません。真相はわかりませんが、現在は幸せにhibinecoさんの元で暮らしているというので、本当に良かったですね♪
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掲載者名:hibineco/保護猫シェルター
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