ある日、保護団体『LetsAdopt』のスタッフがゴミ集積所で見つけたのは、ボロボロの状態の猫でした。すぐに地元の動物病院へと連れて行くと、彼は満身創痍状態で非常に危険な状態であることが判明したのです。そんな猫の「マーリー」の奇跡の回復物語をご紹介します。
ゴミ集積所で発見された満身創痍状態の猫

出典:https://www.youtube.com/watch?v=45V7hpYj8aw&t=49s
ある日、保護団体『LetsAdopt』のスタッフがゴミ集積所で発見したのは、一瞬見ただけでも酷い状態であることがわかるほど、ボロボロの状態の猫でした。すぐに「危険な状態だ」と判断し、地元の動物病院へ連れて行くことにしたと言います。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=45V7hpYj8aw&t=49s
病院に到着した時、すでに猫は衰弱している状態でした。身体中にはノミが多くたかっており、見るに耐えられないほど酷い怪我も多かったのです。彼は必死で路上生活を生き抜いていたのでしょう。
また、内臓にも疾患があるのではと見られたため、CTスキャンなどのあらゆる検査を受けることになりました。
すると、呼吸疾患や肺炎、さらに慢性肝臓疾患にネコカリシウイルスなど、多くの疾患を持っていることが判明したのです。この状態で1匹で路上生活を生き抜いていたなんて…よく頑張ったね。
長期間の治療を耐え抜かなければいけない

出典:https://www.youtube.com/watch?v=45V7hpYj8aw&t=49s
獣医さんたちに触れられても嫌がる様子を見せない彼は、今後、長期間の治療を耐え抜かなければいけないことが判明しました。そこで、治療を受けるためにも名前が必要です。
彼は「マーリー」という名前をもらい、必要な治療や手術を行うことになりました。
どうやらごはんを食べるのにも痛みが伴うらしく、抜歯手術や舌の治療などを施す必要がありそうです。また、皮膚の治療など、あらゆる部分に治療が必要なため、体を覆う毛もできる範囲でトリミングカットし、治療を受けやすい状態にケアすることになりました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=45V7hpYj8aw&t=49s
このように多くの治療や手術を乗り越えたマーリー。数週間後には、しっかり目を開き、口を動かし、さらには立ち上がって歩くことができるようになったのです!
保護施設の方々や動物病院のスタッフさんたち、獣医さんたちなど、多くの人々に助けられたマーリーは、すっかり人懐っこい様子を見せています♡自分から頭をスリスリと擦り寄せて行く姿も見せてくれていますよ!
まだ完全回復という状態ではありませんが、少しずつ今後も良くなっていくことでしょう。
その後

出典:https://www.youtube.com/watch?v=45V7hpYj8aw&t=49s
その後、マーリーになんと里親さんが見つかったのです!お家には、すでにトイレやキャットツリーなど、マーリーが安全に遊んだり過ごしたりできるように準備が整えられています。
人懐っこいマーリーは、すでに引き取ってくれた里親さんにも懐いているようです。そんなマーリーを迎えた里親さんたちは、とっても幸せそう♡マーリーを迎えることをとても心待ちにしていたようですよ!きっとここから、マーリーの素敵な第二の猫生がスタートするのでしょう!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Viktor Larkhill (LetsAdopt)