大阪府富田林市で保護犬シェルター、犬の問題行動のリハビリトレーニングセンター『保護犬達の楽園』を運営をするポチパパさんの元にやってきたのは、凶暴化して家族全員を咬むようになってしまった柴犬でした。
家族ですらも触ることができなくなってしまった

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bDO0n7TM4sk
もともとは秋田県で生活していた柴犬が、大阪のポチパパさんの元にやってきたのにはこんな理由が…。
訓練所に預けたところ、凶暴になって帰ってきた柴犬。家族であるのにも関わらず、触れることもできなくなり、しまいには家族全員が咬まれるという事態が発生しました。
「家族だけではもうどうしようもできない…」
SOSを受け、ポチパパさんが柴犬のリハビリに協力してくれることになったのです。
ポチパパさんは、友好的な柴犬も多くいるが、これが柴犬本来の気性でありどの柴犬も持ち合わせている可能性、猟犬であった柴犬の自然な姿であることを説明しています。
その横で、常に威嚇を続ける柴犬。訓練所で一体何があったのか気になるところです。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bDO0n7TM4sk
柴犬のリハビリの第一歩として、リードの装着から始めます。
スリップリードとリード、ワイヤーに厚手の手袋を準備すると、クレートの扉を開けるポチパパさん。
歯を剥き出しにして威嚇する柴犬に対し、ポチパパさんは恐れることなく静かに柴犬と向き合っています。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bDO0n7TM4sk
簡単にリードをつけさせてくれるはずはなく、扉を取り外しても出てくる様子は見られません。
柴犬はその間もずっと唸り、隙あらば咬みつこうと目を光らせています。
一向に出てくる気配ばないため、方法を変更することに。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bDO0n7TM4sk
アイスピックも通さないという手袋をつけ、クレートの中にゆっくりと手を入れます。
その手を威嚇しようと牙を向いた瞬間にリードをつけることができました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=bDO0n7TM4sk
ポチパパさんは柴犬の新たな犬生の始まりとして、『巧(たくみ)』という名前をプレゼント。
リードがつけられ、クレートから出た巧くんはポチパパさんを威嚇することはありません。
ポチパパさんは、ご家族から聞いた巧くんの性格や傾向、自身の見立てから様々な方法でリハビリしていくことを説明します。
ポチパパさんの『愛の手』は、きっと巧くんに奇跡を起こしてくれるでしょう。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】
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