4匹の子猫たちの中で【一匹だけ生き残った】ケイティは生きるために叫んだ!!

感動

ケイティは生まれたばかりの子猫を拾い、24時間体制で世話をして育てた。子猫は目が開き、3週間たった今では体重が150グラムを超え、元気いっぱいで暮らしている。

子猫の鳴き声

出典:https://www.lovemeow.com/kitten-went-from-weighing-almost-nothing-to-now-5-ounces-1841293758.html

ある日、ケイティは外で子猫が鳴いているのを耳にしました。あたりを探してみると、4匹の子猫を見つけましたが、3匹はすでに死んでいました。たった一人生き残った茶トラの子猫が必死に鳴き声をあげていたのでした。

「納屋の近くにいました。普段から野良猫がたくさんいるところです。だから母猫は死んだか、子猫たちを捨てたんでしょう」とケイティは言います。

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24時間体制の世話が必要だとわかりましたが、ケイティは子猫を家に連れ帰り、養育を始めました。

「私は動物看護師で、毎日たくさんの獣医さんたちといっしょに働いています。だから、この子を拾ったとき、自分が何をしようとしているか、よくわかっていました。つきっきりで育てるのは大変です。でもこの子はそれだけの価値がありました」

ケイティの家で育つ茶トラ

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ケイティの家での初めての夜。
「拾ったのは生まれて1日か2日のときです。まだ目が開いてなくて、へその緒がついていました。哺乳瓶で育てるのは初めてだったので、私にとってはまたとない学習の機会になりました」
茶トラは、お腹がいっぱいになると暖かい毛布にくるまって眠りにつきました。
目が覚めると茶トラはママの肩を見つけ、そこを自分のベッドにしました。
「乾燥機から洗濯物を取り出さなきゃいけなかったんですけど、この子が肩で昼寝をし始めたんで、目を覚ますまで待ってました」

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ケイティは茶トラを職場にも連れて行ったので、24時間体制で授乳ができました。でも茶トラは哺乳瓶が待ちきれずに鳴いて催促することもありました。

茶トラは多指症です。普通より指が多いのですが、それが余計に可愛いのです。
「彼の指は大好きです。全部の足の指が普通より多いんです」

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茶トラは目が開き始めました。
ママの服の首元にもぐるのが大好きです。ここは暖かくて気持ちが良いのです。茶トラは、ママがどこに行くときもくっついていられて大満足です。

3週間後、茶トラの体重が150gを超えました。

生まれたばかりの子猫は生をあきらめずに助けを求めました。ちっぽけな生き物でも生きる意欲が強かったのです。そして今は毎日の生活を楽しみ、新しい冒険に向かう準備ができています。

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