「決してここを動かない」ウクライナの猫カフェ店主の固い決意

感動

戦禍のウクライナで、猫20匹と暮らす猫カフェ店主がいます。猫を置き去りにして避難することなど考えてもいません。爆撃を逃れてカフェにやってきた人々も、猫たちと遊ぶことでつかの間の安楽を感じているのです。

6年間続く「猫カフェ」

全世界は今、先の見えない不安定な状況にあります。日々激しさを増すロシアとウクライナの戦闘に多数の人々が心を痛め、ウクライナの国民の安全を願っています。戦時下では多くが安全を求めて避難しており、なかにはペットを連れて逃げ出す家族も多いようです。

でも暗雲の中にも一筋の光はあるものです。猫のすばらしさを考えてみてください。しかも20匹もの猫があなたのそばにいるとしたら‥?

出典:https://www.boredpanda.com/cat-cafe-ukraine-still-open/

セルヒ・オリニクさんは6年前に「カフェ・リヴィヴ」を開店した猫好き男性です。現在20匹の猫とここで生活しています。
「この数年間、少数の従業員と一緒に運営してきました。みんな親しい友人たちです。よく猫の世話をしてくれて、お客さんが少ないときは一緒に遊んでくれるので、猫のほうも慣れています。猫たちは人間にかまってもらうのが大好きなのです」

絶対に避難はできない!

戦争前はこのカフェが人々の憩いの場になっていました。猫と過ごしながら食事ができるのですから。日頃のストレスを忘れて猫を膝にのせ、コーヒーを味わうなんてすばらしいでしょ! 猫もいろいろいて、長毛種から毛のないタイプまであり、体の大きさもさまざまです。どの猫も初めてのお客さんに愛想よくふるまい、一緒に遊びたがります。

出典:https://www.boredpanda.com/cat-cafe-ukraine-still-open/

戦闘が拡大するにつれ、ウクライナの店舗はどんどん閉鎖され、人々は避難し続けています。でもセルヒさん一家は残って営業を続ける決意です。こんな危険な状況なら店を閉めて逃げ出すべき、と思うのが普通かもしれません。ところがセルヒさんたちにとっては、逃げるなんてまったく論外です。だって残された20匹の猫はどうなってしまうのでしょう?

「絶対に国外へ避難はできません。ここに残る以外、将来はないのです」とセルヒさんはいいます。

たとえ未来が不確定だとしても、猫たちの住むこの場所から離れることは不可能なのです。

避難中の人々に憩いを

出典:https://www.boredpanda.com/cat-cafe-ukraine-still-open/

それだけではありません。セルヒさんの店は、貴重な温かい食事とつかの間の安心を住民や避難途中の人々に提供しているのです。店内には広い部屋が3つあります。うち2つは地下にあって、警報が鳴った際にはお客さんも猫たちも一時避難ができます。セルヒさんは戦禍に備えて用意周到なのです。

営業を続ける猫カフェについては、CNNのエリン・バーネット記者も報道しています。彼女が取材をしたとき、店内には明らかに戦禍を逃れてきたと思われる傷心の家族もいました。猫が車輪で遊ぶ姿を見て、その家族は思わず笑みを浮かべていたといいます。かわいい猫の姿に微笑まない人はいません。だって今笑っておかなくては、一体いつになったらまた笑えるようになるというのでしょうか。

あなたもぜひ支援を

出典:https://www.boredpanda.com/cat-cafe-ukraine-still-open/

ウクライナの人々も猫たちも、とても勇敢です。猫カフェにいるみんなが家族なのです。みんなこのまま一緒です。それがどんなに大変なことなのかは、たやすく想像できますね。でもこんな状況だからこそ家族が大事なのです。たとえペットであっても家族には違いありません。孤立するのではなく、一緒に支え合いましょう。不安におののくのではなく、互いにやさしく助け合いましょう。

セルヒさんはフェイスブックにこんな投稿をしています。
「最近はひんぱんに投稿ができなくてすみません。困難な状況下、ほんの少数で営業を続けているので、いろいろ余計な仕事が多いのです」

この猫カフェを支援したいとお考えでしたら、「ペイ・パル」を通じて寄付をすることができます。寄付金の半分はウクライナ軍のために充てられます。

出典:https://www.boredpanda.com/cat-cafe-ukraine-still-open/

猫には9つの命がある、といわれます。この大家族が困難を乗り越えて無事に生き延びることを願ってやみません。猫が与えてくれる勇気とインスピレーションを大いにエンジョイしましょう。

この体験が、現在を乗り越える力になるとともに、近い将来に笑って思い出せるものになるよう、みんなで祈りましょう。

勇気をたたえる声が多数

人々はこんな感想を寄せています。

・何てすばらしい考え方なのでしょう。この状況で残留するのは勇敢なことです。どうか安全でありますように。心から祈っています

・あなたと猫の家族に神の祝福がありますように。本当に勇敢な方ですね

・何と勇気のある方でしょうか。ウクライナの人々、そしてペットたちのために心から祈っています

・すばらしい方ですね。猫や自国のために身をささげる行動に感銘しました。さあ、みんな寄付をしようよ!

・多くの人々が殺されている状況に心が痛みます。どうしたらこんな残酷なことができるのでしょうか。罪のない動物たちもかわいそうです。この方は天使みたいですね。地下室に人々や猫が避難できるのはとてもよかった

・どうか神様、この人とカフェ、そして大切な猫たちを守ってください。ウクライナの人々は何てすばらしいのでしょうか!

・頑張れ猫ちゃんたち。悲しいけれど、心が温まるニュースですね

・避難している人々のためにエアB&Bを予約する、というのもわたしたちができる支援の一つですよ

・フェイスブック(https://www.facebook.com/catcafelviv/) やインスタ(Instagram (https://www.instagram.com/catcafelviv/)、そしてペイ・パル(petro.sichko@gmail.com )でこの猫カフェに寄付ができます。ぜひ!

もっと画像を見たい方はこちら

出典:https://www.boredpanda.com/cat-cafe-ukraine-still-open/

こんな記事も読まれています

地下室に20年間も閉じ込められていた猫に奇跡の出会いが訪れた!

【ツンデレ爺さん】「猫なんて欲しくない」と言ってたお爺ちゃん。子猫を手の中に納めた瞬間この表情

Comment