酷暑の町で「夜を越えられない」と心配されていた子猫。徹夜の看病と保護犬の愛情によって救われる

保護された子猫 感動

猛暑日が連日続く8月、アメリカのある町でも猛暑日が続き、そんな酷暑の町である子猫が保護されました。子猫は保護時、すでに衰弱状態にあり、「今夜を越せるか」と心配されました。しかし、保護した人々の献身的な介護と保護犬の愛情によって徐々に回復したのです。

猛暑の町で保護された瀕死状態の子猫

ミルクを与えられる子猫

8月、酷い暑さを記録したアメリカのある町で、瀕死状態の子猫が保護されました。上気道炎で息も絶え絶えの状態に、条虫に寄生されてしまったお腹はパンパンに膨らんだ酷い健康状態です。ノミも体中についており、保護した人々も「今夜を越せるか」と心配していました。

お風呂

しかし、保護した人々は諦めませんでした。その日、徹夜で一睡もせず、ピペットを使ってミルクを与えるなど献身的な看病を続けたのです。すると、瀕死状態から子猫は奇跡の回復を遂げ、初めてのお風呂を体験できるまでに!

体中についていたノミを綺麗に洗い流してもらい、清潔になった子猫はどこかスッキリしたような気持ちよさそうな表情を見せてくれました♡

まだこの時は完全に回復した訳ではありませんでした。しかし、峠を越し、体中についたノミを取り除いてもらい、人々も献身的な感情を続けたことで、少しずつ子猫は回復していったと言います。

1ヶ月前に保護された犬・ギャツビー

保護された子猫が預けられているご家庭には、1ヶ月前に保護されたばかりの先住犬「ギャツビー」が住んでいました。ギャツビーは新しくおうちにやってきた子猫に興味があるようで、隙を見ては子猫の様子を覗いていたそうです。

子猫に寄り添うギャツビー

そして、まだ完全に回復していない子猫に寄り添うように眠ったり、気を遣うような様子を見せたりと、お家の方と一緒に子猫のお世話に参加していたと言います。

すると、ギャツビーのお世話が功を奏したのでしょうか。なんと子猫「ミネルバ」は見る見るうちに回復し、順調に成長していったのです!成長していく過程では、いつもギャツビーが傍にいたそうですよ♪

その後

仲良しの2匹

そして、ミネルバが保護されてから1年と少しが経った頃、完全に回復したミネルバと、一緒に成長したギャツビーが寄り添うような映像が♡どうやらギャツビーにお世話されたミネルバは、ギャツビーのことが大好きなようで、2匹は今も一緒に仲良く過ごしているそうです。

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