3年間”外の世界を知らなかった”ダックスフンドを家族にお迎えしたお話

引き取ったダックスフンド 感動
出典:https://wanchan.jp/column/detail/23491

今回ご紹介するお話は、「しらたま」さんの実体験です。最初に迎えた愛犬をペットショップから引き取り、その愛犬きっかけで新しく家族になってくれる人を探している犬や猫の存在を知ったと言います。そのため、2匹目は「里親」として新しい犬を迎えることを決め、その時の体験談をお話してくださいました。

2匹目を迎えようと考え「里親」が選択肢に

キャリーに乗った2匹のダックスフンド

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しらたまさんは、今回紹介する2匹目の愛犬であるダックスフンドを迎える前、先住犬であった愛犬をペットショップからお迎えしたそうです。最初の愛犬をお迎えしてから様々な情報が入るようになり、その中で新しい家族を待っている犬や猫がいることを知りました。

犬や猫を迎える方法はペットショップだけではないのだ、とその時に知り、もしも2匹目を迎えるとしたら、ぜひそうした犬をお迎えしようと決めていたそうです。

引き取ったダックスフンド

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そして、先住犬であった愛犬が亡くなって8年。しらたまさんの心も落ち着き、2匹目を迎えようと考えたところで、様々な保護団体を巡ったり、サイトで里親募集をしている犬の情報を探したりと悩んでいたそうです。

多くの葛藤や悩みがあり、なかなか新しくそうした犬たちを迎える一歩が踏み出せずにいたと言いますが、その中で、先住犬がダックスフンドだったこともあり、ダックスフンドのブリーダーサイトも見るようになったそうです。

すると、あるブリーダーが犬舎を閉めることになったため、里親を募集しているとの情報が入り、すぐさま連絡を入れて会いに行くことにしたと言います。

実際に犬舎へと向かうと、その中に隅の方でブルブルと震えているダックスフンドがいることに気づきました。その子を見た瞬間、すぐに「この子だ!」と直感し、すぐさま里親として申し出ていたというしらたまさん。きっと運命の出会いだったのでしょう。

こうしてこのダックスフンドが2匹目の愛犬として、しらたまさんの家族になったのです。

十分なお世話がなされていなかった可能性

このダックスフンドを迎えることになり、しらたまさんはいくつか気になることがあったと言います。

この子はすでに3歳と成犬であると聞かされていたのですが、3歳の犬にしては身体が痩せ細っていたというのです。また、通常3歳の犬であれば、毎日散歩に行くことで足の裏の肉球が汚れ、黒ずんでいることが多いです。しかし、この子はまるで生まれたての子犬のように綺麗なピンク色をしていたと言います。

これらの様子から、もしかするとこちらの犬舎では適切なお世話がなされていなかったのではないかと考えられます。十分なごはんを与えられていなかったために痩せ細っており、散歩に連れて行ってもらっていないために肉球がここまで綺麗なのでは…と。

実際、3歳のダックスフンドは当初、隅っこでブルブルと震えるような様子を見せており、その後も人に対して信頼度が高いとはとても言えない様子だったようです。

そのため、しらたまさんは暮らしの中で試行錯誤を繰り返しながら、少しずつ彼女(ダックスフンド)との距離を縮めようと彼女のペースに合わせながら信頼関係を築いていったと言います。

徐々に環境に慣れて日々を楽しむように

首飾りをつけたダックスフンド

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しらたまさんに引き取られ、しらたまさんの愛情と努力の甲斐があり、ダックスフンドは引き取られてきた当初に比べ、体重も安定し、あれだけ苦手だったお散歩も楽しむようになっていました。

通常、ブリーダーさんから引き取った犬は、引き取った家族が去勢手術や避妊手術をします。獣医師に相談したところ、早めに行ってあげたほうが良いと言われたため、体重が安定した頃合いを見計らい、避妊手術を行ったそうです。

この頃には散歩が大好きになっていたダックスフンド。綺麗なピンク色だった肉球は散歩を楽しんだことにより、すっかり黒ずんでいました!犬舎で出産のためだけに扱われていた過去を乗り越え、しらたまさんのお家で幸せを掴んだのです。

しらたまさんにとっても、愛する家族の一員となっていた彼女は、すでになくてはならない存在になっていたと言います。

家の中を探索するダックスフンド

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こうして引き取ったダックスフンドとの幸せな日々を過ごしてきたしらたまさん。きっとダックスフンドにとっても、過去を払拭できるくらい素敵な日々だったことでしょう。

しかし、犬はどうしても人間より早く寿命が来てしまいます。3歳で引き取ったダックスフンドは、それから13年、しらたまさんと幸せな日々を過ごし、16歳と寿命を全うし、天国へと旅立って行きました。

2019年5月、ダックスフンドは大好きなしらたまさんの腕の中で、気持ち良さそうに大きく伸びをしたままお亡くなりになったと言います。きっと、彼女も大好きなしらたまさんの腕の中で幸せを感じながら最期を迎えたいと思ったのでしょう。

楽しそうに散歩するダックスフンド

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しらたまさんは「成犬から里親になっても愛情や、彼女が心を開いてくれた瞬間は子犬から飼ってる『それ』に匹敵するほど素晴らしいものです。」と仰っています。今、2匹目、3匹目と新たな家族を迎えようと考えている方は、ぜひペットショップだけでなく、このように「里親になる」という選択肢を入れてみてください。より多くの運命的な出会いが待っていることでしょう。

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