前足が開脚してしまう子猫
ある日、心優しい人によってたまたま拾われた子猫がいました。
しかし、この子猫は両前足2本が勝手に開脚をしてしまい、歩くことができなかったのです。
それにも関わらず、子猫は一生懸命歩こうとする姿を見せていました。
カリフォルニア州ノースサンディエゴに本拠地を置くあるボランティア団体が、この子猫の病気について連絡を受け、その後すぐに獣医さんに連絡を取りました。
病院での検査の結果、この子猫は「スイマー症候群」という珍しい発達障害を持っていましたが、幸運なことに、この症状はまだそこまで進行していませんでした。
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一生懸命歩行の練習を始め、ついに大きな進歩を遂げる
メロディと名付けられたこの子猫は、歩行の能力を高めるために、前足をテープで巻いて歩行の練習を始めたり、ストレッチを受けたりしました。
メロディはやんちゃでしたが、歩くことに前向きでとても勇敢だったのです。
わずか数週間で大きな進歩を遂げ、これにはサポートをしてきた人たちがとても喜びました。
リハビリにより、左足はほとんど完治していますが、右足はまだ少し変形した状態が残っています。
しかし、メロディはそれを感じさせないくらい元気に歩き出せるようになっているのです。
出典:https://www.lovemeow.com/kitten-condition-rescued-legs-walk-2641344785.html