”12年”も鎖につながれ【ネグレクト】を受けてきた犬。余命宣告を受けてからの幸せな日々

感動

動物愛護団体『PETA (People for the Ethical Treatment of Animals) 』は、12年間鎖に繋がれたままの犬を引き取るために長きにわたり飼い主を説得。病気になったことでやっと飼い主は手放すことに承諾するも、犬に残された時間はわずかでした。

最期は愛に包まれて旅立ってほしい…

座っている犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

これは、『ウィリー嬢』のお話です。

ウィリー嬢は12年もの間、ずっと鎖に繋がれたままでした。

鎖に繋がれている犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

ウィリー嬢は犬小屋に鎖で繋がれており、鎖の長さの範囲がウィリー嬢の全世界でした。

男性と犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

ジェスさんをはじめ、PETAのスタッフはウィリー嬢の元に足を運び、お世話をしたりスキンシップをしてきました。

それと同時に、飼い主に所有権を手放す説得も…。しかし、飼い主は決してウィリー嬢を手放そうとはしません。ほったらかしで何もしないのにも関わらず…です。

立てない犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

そんなある日、ウィリー嬢は病気になり、立ち上がることも横になることもできなくなりました。苦しそうな呼吸をしています。

ウィリー嬢がこんな状態になって、やっと飼い主は手放すことを承諾しました。

恐らく、手放したのはウィリー嬢のためではなく、面倒だという理由で…。

ほっぺたが膨らむ犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

初めて鎖から解放されたウィリー嬢は、そのまますぐに病院に運ばれました。

ほっぺを膨らませてプフッ、プフッと咳をしています。恐らく肺水腫でしょう。呼吸困難や突然死が起きる可能性もあり、とても危険な状態です。

男性と犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

獣医師の診断は、やはり肺水腫。すぐに肺にたまってしまった水を抜きます。水がたまっていると溺れているような状態で、とても苦しいのです。

翌日、肺から水が抜けたウィリー嬢は元気を取り戻しました。しかし、獣医師からは「余命数週間」と告げられます。

ウィリー嬢の元に足を運び、特に気にかけていたスタッフのジェスさんは、ウィリー嬢の残された時間を共に過ごすことを決断。残された時間を幸せな時間にしてあげたいと思ったのです。

誕生会をする犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

まずは、友達をたくさん招いて誕生会です。

これまで経験したことのない誕生会にウィリー嬢は大興奮!ケーキを食べてご満悦そう。

カヌーに乗る犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

カヌーでの川遊びにも行きました。

これまで見たことも体験したこともないことばかりですが、目をキラキラさせています。

カフェを楽しむ犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

カフェでピザももらいました。

マッサージをされる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

マッサージも体験!

気持ち良さそうにマッサージされて、終わるとジェスさんに「気持ち良かったよ」と報告までしています。

思いっきり食べる犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

再びカフェで、好きなだけ美味しいものを食べさせてもらいます。

消防隊員と犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

消防署の訪問もしました。消防士たち一人一人に挨拶し、出会いを心の底から楽しんでいるよう!

海辺の犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=aLeeaXMtFG8

海にだって行きました。

何もかもが初めての体験に、目をキラキラさせ心から楽しんだウィリー嬢。

救出されて16日後、友達や自分を愛してくれる人たちに囲まれ、静かに息を引き取ったそうです。

ウィリー嬢の12年間は、鎖の長さだけの世界でした。たまに来てくれるPETAのスタッフたちだけが心の支えだったでしょう。

12年という月日に比べれば、16日という日数は短いでしょう。しかし、自分を愛してくれる人のもとで愛を知り、喜びを知り、幸せを感じながら旅立つことができました。

ウィリー嬢のご冥福をお祈りいたします。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)

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