道に”一人ぼっち”でいた三毛の子猫はボランティアに育てられ元気に成長

感動

道端に独りぼっちでいる子猫を見つけた親切な人がボランティアに連絡した。ボランティアは子猫を引き取って養育し、無事に成長した。道端で見つけた人は里親になりたいと考えている。

道端で見つかったみなしごの三毛猫

出典:https://www.lovemeow.com/kitten-back-paws-found-outside-2645876690.html

2週間前、カリフォルニアのサクラメント市のフロント・ストリート・アニマル・シェルターで活動している養育ボランティアのヘイリー・ウォーは、レストランの外で独りぼっちの小さな子猫が発見されたという知らせを受けました。

ヘイリーは自宅に既に数匹の猫を預かっていて、これ以上の猫を預かる予定はありませんでした。「でも、通りがかりの親切な人が独りぼっちの三毛の子猫を見つけて抱き上げたものの、どうしていいかわからなくて私に連絡してきたので、断るわけにはいかなかったんです」

「三毛の女の子はいろいろ問題を抱えていました。上気道に感染症があって、低体重で、脱水症状で、ノミだらけでした」

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子猫を連れて帰宅して最初にやったのはノミとりでした。子猫を入浴させ、櫛でノミをすきとり、赤ちゃんのように毛布で包んでブリトーのようにしました。ふわふわした毛布にヒーターといっしょにくるんだので、すぐに気持ちよさそうにゴロゴロ喉を鳴らしはじめました。

子猫は抗生物質を与えられた他に、血のめぐりがよくなるように、まるで猫のエステのようにフェイスマッサージなどもしてもらいました。

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きめ細かいケアのおかげで小さな三毛猫が当初抱えていた問題はほぼなくなりましたが、一時期感染症がぶり返したりしました。でもその頃は子猫が少し成長して気持ちがしっかりしたようで、チューブで物を食べるのを嫌がらなくなりました。

この時点で、最終的に危機を乗り越えたことがはっきりしました。上部気道炎が治って普通に呼吸ができるようになり嗅覚が戻ると、すぐに食欲旺盛になり、気が済むまでガツガツ食べました。

「彼女は抗生物質を飲んでいて上部気道炎はすっかり治りました。最高にかわいい子猫です。私の声を聴くとたちまち喉を鳴らして、元気になるんです」とヘイリーは頬をゆるめます。

「彼女は哺乳瓶と動物が大好きです。放っておくと誰か人間か遊び相手の動物が見つかるまであらゆるところを走り回ります」

無事に育った三毛猫

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小さな三毛猫には、他の子猫に追いつくためにすることがたくさんありました。ヘイリーは彼女にミルクを飲ませるために眠れない夜が何度もありましたが、その甲斐あって三毛猫はやっと大きくなりはじめました。
「耳が他の体の部分より先に大きくなってるんです」

小さな三毛猫は超甘えん坊で、お世話をされるのが大好きです。彼女は今では自分の周囲の物事をもっとよく知るようになり、危ないこともためらわずにするようになり、毎日興味津々に暮らしています。

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「今のところ、好きなことはベッドの上を走り回って、ベッドの上から私の飼い猫が何をしているのか眺めることです」

「私の犬といっしょのときは小走りで犬の後についてどこまでも行きます。彼女は体重が200gあるかないかのおちびさんだけど、他の大きな子たちについて行こうとしてるんです」

小さな三毛猫は、養育ボランティアのヘイリーの家ですくすくと育っています。お腹がぽっちゃりしてきて、それを自慢げに見せびらかしています。

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小さな三毛猫が独りでいるのをみつけてヘイリーに連絡した親切な人は三毛猫に一目惚れしたので、十分に大きくなったら里親になろうと思っています。

「弱弱しい赤ん坊が無事に育って健康な子猫になる橋渡しができて幸せです」とヘイリーは言います。

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