テキサス州にある警察署に現れたのは『迷子の犬』。自ら失踪届を出し、無事にお家に帰ることに成功したわんこが話題になっています。
警察署に失踪届を出しにきた迷子犬『チコ』
テキサス州のオデッサ警察署が迎えたのは、丁寧にフロントデスクに前足を乗せ『失踪届』を出しにきた迷子犬『チコ』でした。
チコを迎えた警察官のひとり、ルスティ・マーティン巡査部長は
”チコは迷子になっていることに不安を感じている様子はなかった。
まるで散歩にでもやってきたかのようだった。私たちはテニスボールを持っていて、それを少しの間ロビーに投げた。誰もが彼を愛した。”
と話しており、チコは至って冷静な状態だったようです。そして警察署にいた人々はチコをあたかく迎え、触れ合った後、彼の帰るべきお家を探すことにしたのです。
遊び終えると颯爽と立ち去り…
しかし、チコの首輪からはIDタグが落ちてしまっていたため、帰るべきお家を見つけるのはそう簡単ではありませんでした。
そのため、マイクロチップを調べるために動物管理の要請をしたところでチコはまるで警察署での用が済んだかのように颯爽と立ち去ってしまったのです。
幸いにもチコはすぐに家族のところに戻ったようで飼い主さんから”彼は小さな冒険の後、家で安全に健康で過ごしている”と報告があったようです。
チコは駅から約1マイル(約1.6km)のところに住んでいるようで、またふらりと警察署へ遊びに来ることがあるかも…しれませんね。
このストーリーに寄せられたコメント
・なんて礼儀正しいわんこ。紳士ね!
・彼は毛皮のコートを着た人間に違いないね。
・『あの〜、すみません。』と言っているようね!
・彼がお家に帰れてよかった!
賢いわんちゃんですね。 可愛いです