ロサンゼルスの保護団体『HOPE FOR PAWS』の元に、プロパンガス置き場の下にいる犬の保護依頼がありました。そこには、最近まで世話をされていた様子のある犬の姿が…。
入ることも出ることも難しい狭い場所
ガソリンスタンドからの通報で、HOPE FOR PAWSが現場に向かいます。
プロパンガス置き場の下、とても狭い隙間にその犬はいました。
リードをかけて犬を出そうとしますが、狭すぎて犬の頭が通るのがやっと!
犬が抵抗するので、余計に引き出すことが困難です。無理に引き出せば、ケガをさせてしまうことにもなりかねません。
そこで、金属棒を使って棚をあげ、その隙に素早く引き出します。
最初は興奮して暴れていましたが、すぐに落ち着きを取り戻しました。
汚れてはいるものの、しっかりお手入れはされている様子。
もしかしたら花火の音に驚いて、逃げ出してしまった飼い犬なのかもしれない、と推測されました。
犬は『セフォラ』と名付けられます。
病院に直行して、マイクロチップの装着があるか確認しますが、マイクロチップはありません。
とりあえずシャンプーをして診察も受けます。
そして、もしかしたら迷い犬かもしれないことから、迷い犬サイトを一つ一つ見て行くと…
1週間ほどたった頃、セフォラを探している家族がいることを発見!家族が見つかったことを知らせると、全身で喜びを表すセフォラです。
無事に再会することができました。家族の人も、セフォラも安心したでしょう。
迷い犬になってしまうと、なかなか家族と再会することが難しいのが現状です。この奇跡のようなできごとは、本当に良かった!
保護から再会までの様子を、実際に動画でご覧ください。動画を見ることは保護活動の支援にもつながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
Hope for Paws
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