人間は空を飛ぶ鳥にあこがれていましたが、今日ご紹介する彼らはそんなあこがれの対象からちょっと外れた残念な鳥さんたちです。
バードウォッチングは、単に鳥を観察するだけではなく、その環境の状態を評価する為にも重要な作業を兼ねているのです。そしてこのような貴重な画像を皆さんにお届けすることも出来るのです。
感動するすごい画像5選
1.緊張の瞬間
これはミサゴと言う鳥で、英名”オスプレイ” アメリカの航空機の愛称は彼らから借りたものです。その形がまさしくオスプレイの離着陸時の姿です。
魚類を主食とする為、別名魚鷹。獲物を見つけると空中でホバリングし、急降下にて捕獲します。
2.一発逆転
パパラッチに対して握りこぶしを振り上げている幼鳥のハヤブサ。迫力満点。パンチをもらう前に逃げましょう。だって彼ら水平飛行時速度100 ㎞/h前後出るそうですから。
鳥たちはとても魅力的な生き物で、恐竜に最も近い生きている親戚のなのです。ご多聞にもれず、彼らも環境の変化によって絶滅の危機に瀕している種も多くいるのが現状です。
3.ごはんですよ
せっかく素晴らしい写真が撮れて、セルフポートレートが出来たと思ったら、餌の魚が顔全部かくしてますけど。これじゃ誰だか判らない。
サギのくちばしは、夏は黒く、冬は黄色になります。
4.ペリカンの変異系
この画像は確かにペリカンだと思われますが、この顔の部分がどうなっているのやら不思議なアングルですね。
自分で自分の頭を食べてる? タートルネックのセーターを着ている? 下あごが上に乗ってる? 皆さんから色々なご意見が出ていますが、いったいどうなっているんでしょうか?
5.おしゃべり
おしゃべり好きなペリカンの話が面白くなかったのか、前にも聞いたことがある話だったのか、もうしゃべらないでって、口をふさぐ2羽のペリカン。
まさか口の中にある餌を横取りしようとしている訳ではありませんよね。彼らは餌を一時的に蓄えて置ける袋を持っていて、10リットルの水も溜めることが出来るのです。
笑っちゃうおもしろ画像5選
6.白鳥
なぜこんな所に白鳥が? ハト君も首をかしげていますね。この混乱したハトの顔がかわいい。
遠くに見えるエッフェル塔から推測するにここはパリ、そして、彼女は本物のバレリーナ。バレリーナがここにいるのとそこにハトが居合わせる確率ってどの位なのでしょうか。
7.寝起き
Twitter界で超有名になった雨に濡れた後のフクロウ君。寝起きの顔では無かったのですね。この画像を”月曜日が嫌い”のポスターに推薦する声が挙がっています。
フクロウは夜行性なので目が非常に良く、感度は人間の100倍位あり、大きな眼球で光を集めるカメラのレンズのような仕組みを持っています。しかし、その大きな眼球を支える骨が頭にしっかり固定されているので、眼球を動かさず、首を270度回します。
8.白頭鷲
白頭鷲とは、翼を広げると2メートルを上回る大型のワシで、頭が白くなっているのが特徴です。アメリカの国鳥であり、国章にも描かれ、様々なシンボルマークに取り入れられている超有名なワシです。
その白頭鷲を目撃したカメラマンは急いでシャッターを切りました。ところがよく見るとそれはパンを加えたカラスだったのです。まるでギャグのような画像ですね。
9.見てます
カモメの写真を撮っていたら、あちらもこちらを見ていました。他の鳥たちは前を見ているのに、君だけこっち見てるんだね。まるですべて判っているような目つきをしています。
特別な道具が無くても気軽に出来るバードウォッチング。しかし、そこには意義ある理由があります。鳥を見ることによって、動物と地球を保護することに繋がり、しいてはこれからの世代のために改善すべき力を養います。
10.視力検査
ガチョウの目を見て驚かれた方もいると思いますが、大丈夫です。視力検査の結果は良好でした。それよりもっとすごい事が起こったのです。
なんとこのガチョウ君、巣の上を飛んで来たドローンに攻撃を仕掛けたのです。巣を守ろうとしたのですね。と言う事はお母さんかな。幸いガチョウもドローンも無事でした。これはその衝突の瞬間を撮った貴重な画像でした。
いかがでしたでしょうか? 私達にとって一番身近に接する鳥たちのとっておき画像を見ていただきました。写真を撮る為にジッとしていてくれる訳の無い鳥たちがこんなに素晴らしい姿を見せてくれましたから、次は私達がお返しをする番です。いつまでも安全に暮らすことが出来る環境を守ってあげなければ。
出典:https://www.boredpanda.com/bad-funny-bird-photos/