保護団体「ねこのおうち」のシェルターそばで、野良猫の姿を発見。保護しようと思っていた矢先に逃姿を消してしまい、再び姿を見せたときはボロボロの状態でした。
野良猫『ぶち』を保護してあげたい!
捕獲器を仕掛けようと思ってたら姿を消してしまった野良ちゃん。約一ヶ月ぶりに姿を見せてくれた。痩せたね…急がなきゃ。 pic.twitter.com/HiJiCF2pLC
— ゴエママ (@COKeS7nsxPGOroD) May 21, 2018
「ねこのおうち」のシェルターそばで発見されたのは、野良猫の『ぶち』。
ゴエママさんがぶちを保護しようと捕獲器をセットしようと思っていた矢先に、ぶちは姿を消してしまいました。
1ヶ月ほどたった頃、ふたたびぶちは姿を見せてくれましたが、その体はやせ細っていたのです。

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ぶちは、シェルターにご飯をもらいに通ってくれるようになりました。

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天候に関係なく、毎日来てくれるぶちを今すぐにでも保護してあげたい…。
しかしこの時、ねこのおうちはリフォーム中で、ぶちにはもう少し待っててもらう必要がありました。

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通ってきてくれるぶちは、窓のすぐそばまできて「ご飯ください」とアピールするときも。
そんな姿に、一刻も早く保護してあげたい気持ちが強まるゴエママさんでした。
再び姿を消したぶち。そして…

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雨の日も晴れの日も、欠かすことなくシェルターにご飯をもらいに来ていたぶちですが、再び姿が見えなくなってしまいます。
そして1週間後…。心配していたゴエママさんの前に姿を見せたぶちは、やせ細りボロボロの状態でした。
変わり果てた姿を見て、ゴエママさんはぶちの保護を決心します。

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しかし、ぶちはなかなか捕獲器に入ってはくれません。
格闘すること3日。そして、ぶちが軒下にいるところを見かけ、網で逃げ場を塞ぎながら何とか捕獲器に誘導することができました。
病院で告げられたのは命の危機

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ぶちはすぐに病院へ連れて行かれます。
獣医師から告げれたのは、エイズの陽性とひどい黄疸で命の危機があると言うこと…。ぶちは治療のため入院が必要でした。
姿を消していた間、ご飯を食べることができなかったと考えられます。それによって肝臓が機能しなくなる病気にかかり、黄疸がでたのでしょう。

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そこから1週間。ぶちは自分でご飯が食べられるようにまで回復し、「ねこのおうち」のシェルターに入居することができるようになりました。
唸ったり怒ったりしていますが、しっかりご飯を食べて少しずつ元気を取り戻します。
それから…
人に慣れることがなかなか難しいぶちですが、今は何とかゴエママさんにだけは触らせてくれるそうです。
感染症を発症し投薬は必要ですが、元気を取り戻すことができて本当に良かった!
そして何よりも、安全で暖かい場所で、ご飯に困ることなく過ごすことができ、ぶちにとっても幸せなことでしょう。
※こちらの記事は許可を得て掲載しております。
一般社団法人 ねこのおうち
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