保護猫を迎えた女性が4年を振り返り、お迎えした当時のことや現在の様子を教えてくれました。保護猫との生活は笑顔をもたらしてくれる!
譲渡会で一目惚れ!直感で『すずこ』ちゃんに
生まれたときからずっと猫がそばにいる生活だった女性。
しかし、別れは訪れます。女性はそのショックや別れのことを考えると猫をお迎えする気にはなれずに、7年が経過。
しかし、猫が好きな気持ちに変わりはなく、譲渡会に参加したのが『すずこ』ちゃんとの出会いのきっかけでした。
譲渡会では、さまざまな猫がおり、大人しい子や飼いやすそうな子もいましたが、直感ですずこちゃんに決めたそうです。
保護団体ではトライアル期間を設けていることが多く、すずこちゃんも女性の家で1週間のトライアルがスタート。
すずこちゃんはなかなかクレートから出てきてはくれず、1~2時間は引きこもっていたそうです。
出てきてくれたすずこちゃんは、少し大きめな音がしてもビビッてしまうビビりやさん。しかし、おもちゃで遊んでくれるようにもなりました。
正式譲渡へ
すずこちゃんとのトライアル期間が終わり、女性は正式に家族としてすずこちゃんを迎えます。
徐々に物音にも慣れ、夜もぐっすり。
1ヶ月も経つ頃には、お腹を見せてゴロゴロするまでになりました。
そして、やんちゃだというすずこちゃんの本性も!
女性の家に迎えられてから半年ほどが経った頃、すずこちゃんは避妊手術を行います。
すずこちゃんの手術後の不機嫌そうな顔がこちら(笑)
すずこちゃんは病院が苦手なようで、連れて行くのも一苦労だったそうです。
そして、言葉が通じないため、どこが痛いのか、どうしてほしいのかがわからずに、女性はあたふたしたのだとか。
しかし、1~2ヶ月も経つ頃には、元気に走り回るすずこちゃんが復活しました。
4年を振り返って…
すずこちゃんをお迎えして4年。
今では主張の強いわがまま娘になったのだとか。そんなすずこちゃんにみんなが笑顔をもらい、癒されるそうです。
現在女性は実家を出てすずこちゃんとは離れて暮らしていますが、定期的にすずこちゃんの写真を送ってきてくれたり話題になるなど、家族と女性をつなぐ存在にもなりました。
女性は最後にこう言います。
「保護猫を迎えて良かった、ペットショップからお迎えするのもいいですが、保護猫をお迎えすることも選択肢の1つに入れてほしい.」..と。
ペットショップの子猫も保護猫も同じ命。小さな命を守ってあげたいものですね。