動物愛護団体『PETA』に飼い犬の相談をした女性。しかし、その家には飼い犬が生んだ子犬がいました。女性は子犬に興味がなく放置気味で、いつネグレストが起きても不思議ではない状況。そこでPETAは子犬を保護することにしたのです。
放置気味だった子犬『ジョジョ』
これはジョジョのお話です。
動物愛護団体PETAが、飼い犬の世話について相談を受けた女性の家にいました。
相談を受けた飼い犬が産んだ子犬のうちの1匹で、一度は知人宅に迎えられたものの、満足にお世話されていないことから取り返してきたそうです。
しかし、この女性は子犬にまったく興味がないようで、ジョジョのことは放置気味。
このままではいつネグレストになってもおかしくないため、女性から譲り受けて保護することにしました。
飼い犬には一応の気遣いも…
もともとは飼い犬のお世話の相談でPETAに連絡をした女性。
ジョジョのお母さんである犬には、それなりの気遣いはしているようでした。
外飼いで犬小屋に防寒対策などはしていませんが、十分に動ける長さのロープをつけていたり、どうお世話をすればいいか相談するなど、ジョジョとは違った印象です。
ジョジョのお母さんの犬小屋に、持ってきた藁を敷いて暖かくしてあげます。
ジョジョは、とても人が大好きなよう。
スタッフが声をかけると嬉しそうに駆け寄ってきます。
スタッフが移動すると、ジョジョは追いかけていき、ヘソ天!
撫でられるとうっとりしちゃいます。
もしかしたら、こうしたこともあまりしてもらえなかったのかもしれません。
子犬が子犬らしく過ごすことはとても大切なこと。
今日でこの家とはお別れ。ジョジョは抱っこされて車に乗り込んでいきます。
新たな犬生に向かって
PETAの施設にやってきたジョジョは、好奇心が止まりません。
カメラを見つけると、興味津々に覗き込んできます。
無邪気な姿はとっても可愛いですね。
そして…
PETAから協力団体に移り、里親さんを待っていたジョジョは、永遠の家族が決まりました。
いつまでも幸せに暮らしてね!
無邪気で愛らしいジョジョの姿を実際に動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)