アメリカ・ジョージア州の森の中に、しっかりと閉じられたダンボールが捨てられていました。散歩中にダンボールを発見した犬は、すぐに飼い主に知らせます。そしてその中にいたのは…生まれて間もない子猫たちでした。
介助犬のハスキー『バナー』が不審な箱を発見!

出典:https://pets.ettoday.net/news/1217529
飼い主であるホイットニーさんの介助をしているバナーは、飼い主さんだけでなく、困っているほかの動物も助ける優しい犬です。
数年前にも、溝の中にいた生まれたばかりの子猫を見つけたこともあるのだとか。
そんなバナーが森の中を散歩していると、ダンボールを発見しました。
バナーはすぐにホイットニーさんに知らせに行き、ダンボールが置かれていた場所まで誘導します。
凍えるほど寒い日に捨てられていた子猫たち

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ダンボールはしっかり閉じられており、開けてみると生まれて1日ほどの子猫が7匹入れられていました。
その日は凍えるように寒く、このままでは子猫たちの命が危険です。
誰にもみつからないような場所に、わざわざダンボールの封をして子猫を捨てるなんて、死ぬことをわかってしている行為。ホイットニーさんは怒りを覚えずにはいられませんでした。
自分の本当の子供のようにお世話をするバナー

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保護したときから、バナーは片時も子猫たちのそばを離れようとしません。
まるで自分が生んだ子供のように、子猫たちのお世話をしました。

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ホイットニーさんは子猫たちに永遠の家族をみつけてあげることにしました。
里親さん探しの間も、バナーは献身的にお世話をしているそうです。もしあの時、バナーが子猫たちをみつけていなかったら…?
バナーとホイットニーさんに感謝しかありませんね。
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