”漏斗胸”の子猫は飼い主さんお手製のベストを装備してすっかり元気な猫に

感動

生まれつきの障害があった子猫は、胸を守るための小さなベストを身に着け、数々の手術を乗り越えて、やがて親友猫とともに愛情あふれる家庭を見つけることができました。子猫の将来は明るく拓けています。

胸に障がいのある子猫を保護

子猫が1匹だけで「コミュニティ・キャット・クラブ」に引き取られてきました。この団体は米国のサウス・ジャージー地区にある動物保護団体です。獣医の診断では、子猫は胸部が反転していて、呼吸困難が見られるということでした。

出典:https://www.lovemeow.com/kitten-vest-chest-cat-life-2657414760.html

子猫の症状は「漏斗胸」といわれるもので、胸骨と肋骨の形成異常です。サラ・シャープさんは同クラブの創始者ですが、自宅に子猫を受け入れて注意深く観察していくことにしました。その間も、子猫には引き続き治療を継続していきます。

子猫の名前は「リーロイ」です。呼吸に問題があっても活動的で、エネルギーのかたまりのような子猫です。あちこちを走り回って思い切り遊んでいます。

「まるで何も問題がないかのようです」とサラさんはいいます。

専門医に診せた結果、手術をすることになりました。

「多くの場合はこういう状態で放置しても命の危険はありません。でもリーロイの場合はひどい状態で、呼吸や心臓の働きに影響が出ています」とサラさん。

自家製ベストを着用

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生後5週間のとき、この子猫は体重が450グラムしかありませんでした。命を救う手術を受けたとき、こんなに小さな子猫が生き残れるかとみんなが心配したほどです。でも麻酔からさめた子猫がゴロゴロいいはじめたとき、周囲はみんな安心しました。

リーロイには胸部に補強板と自家製のベストが与えられました。サラさんがカラフルなソックスを使ってかわいいベストを作り、リーロイがそれを身に着けたのです。

徐々に回復してきたリーロイは、肋骨も順調に成長してきました。それでも毎週獣医の診察を受け、胸部を保護し続ける必要がありました。

子猫のポピーと大親友に

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ちょうどそのころ、同じく保護された子猫がやってきました。ポピーという名のメスです。リーロイ同様、孤児として引き取られてきたのです。

2匹はまるで兄妹のように仲良くなりました。ポピーはいつもリーロイのそばで遊んだりのんびりしたりしています。

「お互いが大好きで、いつもご機嫌です。一緒に遊び抱き合っていますよ」

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「リーロイは生後5週間のときに漏斗胸と診断されました。でもリーロイには、手厚いケアをしてくれる人間たちがいたのです。手術2回、12週間のベスト着用をへて、胸部の補強が不要になるほどまでに回復したのです」

「リーロイは何度も麻酔をして手術をし、胸に補強板を装着し続けました。でも本人にとっては何でもありません」

遊び好きで活発な子猫に成長したいま、体重が500グラム以下だった時の弱々しい面影はありません。ポピーとともにいたずらをし放題で、元気に過ごしてきました。

2匹一緒に新しい家族の元へ

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「手術2回、12週間のベスト着用をへて、胸部の補強が不要になるほどまでに回復したのです。もう立派な若い猫に成長しました」とサラさん。

「獣医は普通の猫のような肺機能は望めない、といいますが、もう充分に健康です。周囲をびっくりさせるほど元気になりました」

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数週間後、リーロイとポピーは一緒に荷物をまとめ、新しい家庭へと移っていくことになったのです。

「朝起きたとき、かわいいリーロイが枕元にいて、妹の右側にはキュートなポピーがいました。夢みたいな朝です」と新しい飼い主は投稿しています。

愛情たっぷりの飼い主の元で、リーロイとポピーは幸せな毎日を送っています。陽の当たる窓際で鳥たちをながめて楽しんでいます。書斎で飼い主の手伝い(?)をしたり、夜はぴったりと人間にくっついて過ごしたり、朝はかわいい姿で家族を起こしたりして、幸せを振りまいてくれているのです。

「これまでお世話をした甲斐がありました。弱った時期に手助けをしてあげることで、猫は元気に成長し、やがて人間の家族を幸せにしてくれる存在になったのです」とサラさんは話しています。

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