動物園のオランウータンに近寄り、服を捕まえられて軽々と持ち上げられてしまった若者。危機一髪で助かりましたが、この恐怖の体験後、彼は大いに反省しているそうです。
動物園のオランウータンとセルフィ―?
今回ご紹介する若者は、いま大いに反省しています。だって、動物園の安全柵を越えてオランウータンに近づきすぎて、逆につかまってしまったのですから。
ここはインドネシアのリアウにあるカサン・クリム動物園。ある日ハサナル・アリフィンくん(19歳)は、オランウータンの「囲い」のまわりに設置されている安全柵を乗り越え、動物と一緒に「おもしろいセルフィ―」を撮ろうと考えました。
でもオランウータンのティナにとっては、この若者は「迷惑な存在」だったのです。
オランウータンにつかまった!

出典:https://metro.co.uk/2022/06/08/indonesia-zoo-visitor-instantly-regrets-taunting-orangutan-for-selfie-16791200/
ビデオには、ティナが檻の中から長い腕を伸ばして、若者をしっかりつかむ光景が映っています。そしてシャツを引っぱって彼を自分の近くに引き寄せ、足を抱え込もうとしています。

https://metro.co.uk/2022/06/08/indonesia-zoo-visitor-instantly-regrets-taunting-orangutan-for-selfie-16791200/
力の強いティナの前では、若者はまったく無力です。彼の足を高く持ち上げて、檻ごしにかみつこうとさえしています。
「月曜日の午後、若者が園の許可なく安全策を乗り越え、オランウータンの囲いに近づいてビデオを撮ろうとしたのです。それだけでなく彼はオランウータンを蹴りました。たいへんな規則違反です。とても危険なことです。この若者には厳重に注意しました。どうか規則を守って行動してください」
本人も深く反省中

https://metro.co.uk/2022/06/08/indonesia-zoo-visitor-instantly-regrets-taunting-orangutan-for-selfie-16791200/
ハサナルくんはのちに自身の行為を謝罪しています。
「安全柵を乗り越えたことを深くお詫びします。大騒ぎを引き起こしたことも、とても反省しています」
ネット民からは「オランウータンのほうも、彼とセルフィ―を撮りたかったのかもね」「この若者を檻に入れたほうがいいわ。オランウータンは自然の中で暮らすべきよ」「今回の経験からいえるのは、動物に敬意を表しない人間を動物園に迎えるべきではないということだ」などの声が寄せられています。
出典:https://metro.co.uk/2022/06/08/indonesia-zoo-visitor-instantly-regrets-taunting-orangutan-for-selfie-16791200/