【13頭の繁殖リタイア犬】の里親探しは難航…高齢犬たちの運命は

全盲のダックスフンド 感動

今回ご紹介するレスキュー案件は、『ディ・アンク』という愛護団体にきた廃業した繁殖業者からの依頼でした。繁殖リタイア犬の引き取り先が見つからないということで保護依頼がきましたが、その数はなんと13頭。すべての犬を即時引き受けることはできず、里親探しは難航することに…。

廃業する繁殖業者から13頭のリタイア犬保護依頼

繁殖場

出典:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1584411555032951&set=pcb.1584412178366222&type=3&theater

動物愛護団体『ディ・アンク』にやってきた依頼は、繁殖業者からのリタイア犬を保護してほしいとの依頼でした。すでに廃業が決まっているブリーダーさんの元には、何頭もの犬たちがいましたが、若い犬は他の繁殖業者に引き取られ、残った犬たちの多くは高齢犬だったそうです。

SNSで里親募集を呼びかけることに

どうやらこの13頭も他の女性が「このままにはしておけない」ということで、繁殖業者のブリーダーさんに掛け合い、交渉の末、ようやくレスキューに乗り出すことができたとのことです。

しかし、残された犬の頭数は13頭。これだけ多くの犬を一度に引き受けることは難しい状況でした。そこで、相談されたディ・アンクでは、13頭を保護しておく場所は確保できないため、仕方なく繁殖場で過ごしてもらいながらSNSで里親募集を行うことに。

レスキューされたダックスフンド

出典:https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1586492804824826&set=pcb.1586493121491461&type=3&theater

すると、まずはSNS投稿を見た2人の女性がそれぞれ1頭ずつ、ダックスフンドの里親候補としてお迎えに来てくれたのです!ダックスフンドの写真は、初めて外の世界に触れた瞬間の表情を撮影したものだといいます。

早速2頭がレスキューされましたが、まだ残りは11頭です。しかも多くが高齢犬なので、若い犬に比べて里親候補は見つかりにくく、ディ・アンクのボランティアさんの自宅からも距離が遠く、他にも保護した犬や猫のお世話があるため、なかなか里親探し活動は障害が多いものでした。

他の団体からの救済の申し出

ダックスフンド

出典:https://www.instagram.com/p/B_NTDg5j7SY/?utm_source=ig_web_copy_link

里親探しが難航していたある日、ディ・アンクの元に他の団体さんから「できる限り協力したい」との申し出がきました!当初、4頭なら引き取ることが可能だというお話でしたが、里親がなかなか現れない状況を見て、7頭レスキューしていただけることに。

ダックスフンド

出典:https://www.instagram.com/p/B_NTDg5j7SY/?utm_source=ig_web_copy_link

また、ディ・アンクでも引き取ってくれる里親さんを必死で探した結果、さらに2頭をレスキューすることができました!これで残りは2頭です。

最終的に残った2頭は、目が見えない状態のダックスフンドと、ハサミを見ると咬みついてしまう癖がついた少々問題を抱えているトイプードルでした。

ブリーダーさんが「私たちが引き取る」

全盲のダックスフンド

出典:https://www.facebook.com/diankshimonoseki/photos/a.2079037652376647/2589230408024033/?type=3&theater

すると、繁殖場で働いていたブリーダーさんたちが、ある日突然「残りの2頭は今お世話している人たち(ブリーダーさんたち)が里親になるから」と言ってきたのです。

ディ・アンク側としては、「それはあり得ない」と考えていました。なぜならば、今まで医療もトリミングも満足に受けさせず、必要最低限のお世話すらままならない環境だったのです。そんな環境で飼育していた人たちが、突然きちんと犬のお世話をし、愛情を注げるとは思えなかったのです。

ブリーダーさんたちにも未練がで始めたのでしょうが、ここで残してしまえば、この2頭は永遠にこの場所からレスキューされないかもしれません。そのため、協力してくれていた他の団体さんと相談し、残った2頭も協力先の団体さんとディ・アンクで引き取ることにしたと言います。

最後に

レスキュー

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結果、13頭すべての犬たちがレスキューされ、繁殖場のブリーダーさんたちも未練は見え隠れしていましたが、比較的協力的だったため、すぐに所有権を放棄してくださったと言います。

ブリーダーさんも犬を愛していなかったわけではありません。そのため、「みんないなくなっちゃって、寂しくなるわね…」と寂しそうに話しながら「お世話かけました。ありがとうございます!と頭を下げて見送ってくださったそうです。

犬を飼育する上で、自分が抱えられる限界を理解し、適切な医療やケア、そしてお世話を受けさせることができるかどうか判断することはとても大切です。その範囲を超えてしまうと、今回のように自分の手だけでは負えなくなってしまい、犬たちも不幸にしてしまうからです。

また、ディ・アンクさんは「命を買う選択をされる前に、助ける選択をしていただければ」と仰っています。これから犬を迎えたいと考えている方は、ペットショップからではなく、まずは里親を待っている犬たちを家族として迎えることを検討してみてはいかがでしょう。

 

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※こちらの記事は動画や画像の撮影・制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載団体名:ディ・アンク

ディ・アンク

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