「保護された老犬の飼い主は現れなかった」預かりさんが語る介護が必要になって感じたこと

感動

その老犬は、住宅街をさまよっていたところを保護されて愛護センターに収容されました。預かりボランティアをしていた女性は、終生預かると決めて老犬のお世話をすることに。そして介護が必要になったときに感じたことを語ってくれました。

飼い犬と思われる老犬に飼い主は現れず

老犬

住宅街をさまよっていたのは1~2日ほど。どこかの家から出てきたと思われる老犬は、愛護センターに収容されました。

しかし、収容期間を過ぎても飼い主は現れず、老犬は譲渡対象の犬となります。愛護センターでは、足の筋肉を落とさないためにも毎日散歩が行われました。

そのときの様子はとても嬉しそうで、女性は可愛らしい犬だな、と見ていたそうです。

センターに収容されてしばらくは元気にすごしていた老犬ですが、徐々に歩き方が弱々しくなり、1日の大半を寝て過ごすように。

少しでも元気にすごしてもらいたいと感じた女性は、ボランティア団体を通じて終生預かることにしたのです。

寝たきりになるまでの1年半

後ろ姿

女性の家にやってきた老犬。女性は少しでも足の筋肉が落ちないようにと、1日数回の散歩と散歩後のマッサージを行います。

そのおかげか、老犬は寝たきりになることもなく1年半をすごすことができました。

座る犬

しかし、老化にはかないません。1年半が経った頃からだんだん歩くことがしんどそうになり、自分の体を支えることが難しくなったのです。

女性は介助ハーネスを使用して、自分で排泄させたり、庭を歩かせるなど、できる限りのケアを行います。

老犬介護

横たわる犬

老犬は自分で体を起こすことができなくなりました。

女性にとって老犬の介護は初めてのことでしたが、少しでも快適に安心してすごせるようにと手探りで介護を行います。

老犬の安心したような寝顔を見ていると、寝たきりでもいいからもっともっと長生きしてほしいと思うように。

ケージの中の犬

老犬介護は大変だと女性は言います。

しかし、ときおり見せてくれる嬉しそうな表情に介護のやりがいを感じ、もっとこの老犬のためにできることをしてあげようと思うそうです。

若い犬はすぐに里親が見つかりますが、老犬となると里親となる人は少なく、そのままセンターで命を終えていく犬も少なくありません。

せっかく授かった命を幸せに全うしてもらえうよう、老犬のお迎えも選択肢の1つに入れてもらえたら幸いです。

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