アメリカ・オクラホマのシェルターに収容されていたのは、全身を疥癬に侵された犬でした。その目には希望も何もなく、ただ絶望だけ…。そんな犬の運命は優しい里親に巡り会い再び幸せに向かって進み出しました。
子犬らしさがない子犬『バスター』
これは、子犬のバスターのお話です。
バスターはアメリカ・オクラホマ州にあるシェルターに収容されていました。
その体は全身を疥癬に侵され、子犬の面影はありません。
バスターの全身は傷だらけ…。目に生気はなく、何もかもに絶望しているようでした。
献身的なケアと愛情を受け…
バスターの体は出血もあり、早急な治療が必要な状態です。
そんなバスターを家族として迎えた里親は、バスターに適切な治療を受けさせ、愛情を注いでお世話をしました。
先住犬の『ブージー』もバスターのケアを行います。
適切な治療によってバスターの体は徐々に回復し、シェルターにいる頃よりもずいぶん改善されています。
しかし、心の傷は深く、バスターは夜も眠れない状態が続いていました。
そんなバスターにそっと寄り添うブージー。
たくさんの愛情と優しさに包まれ、バスターの心の傷も徐々に癒えてきました。
子犬らしさを取り戻す
今、ブージーはとても幸せです。
体の傷も心の傷も回復し、おやつをおねだりしたりおもちゃで遊べるようにまで!もちろん、ブージーとだってじゃれて遊びます。
子犬らしさを取り戻したバスターに、シェルターにいた頃の面影はありません。献身的なケアや愛情によってこんなにも変わることができるのです。
バスターの素晴らしい変化を実際に動画でご覧くださいね。