犬のフランクリンは、庭に堀った穴に入ってくつろぐのが大好き。人が水はけや植木のために掘った穴には、必ずこの犬が入り込み居心地を確かめています。ほら、きょうもフランクリンが穴の中でまったりしていますよ!
穴にすっぽり入る飼い犬

出典:https://www.thedodo.com/daily-dodo/gardening-bulldog-loves-planting-himself-in-perfectly-sized-holes
米国アラバマ州に住むケイトリンさんとグラントさん夫妻は、昨年の春から、庭の水はけのために溝を掘る作業を始めました。でもその掘った穴に、飼っているブルドッグ犬フランクリンが入り込み、ぴったり自分の体を収めてしまうなんて、思ってもみなかったのです。
「グラントは庭に長さ6メートルほどの溝を掘りました。するとフランクリンがそこに入り込んで、うれしそうに横たわったのです。とにかくそうしているのが好きで、人間がひっぱり出すまでじっとしています。出してもまた戻っていくほどです」
フランクリンは2020年に飼い始めた犬です。在宅勤務を続けるケイトリンさんにとって、よい遊び相手です。犬のほうも家族が大好きで、いつも一緒に行動したがります。とくにそれが「穴を掘る」ことだったら、なおさらなのです。
安心感?それとも瞑想のため?

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ケイトリンさんが主宰する「陶芸教室」にもちゃんとフランクリンが混じっています。生徒たちとも仲良くなりました。でも溝を掘って以来、この犬は穴に入りびたりになってしまいました。
「この犬は個性的で、かわいくて面白いのです」というケイトリンさん。以来2人はこの犬のためにたくさんの穴を庭に掘り続けました。なかには植物を植えるための穴もありますが、多くはフランクリンのためなのです。
この犬は穴の中にいるときの、囲まれ安心する感覚が好きなのかもしれません。あるいは土と一体化したような瞑想状態になるのかもしれません。それとも自分が美しいクチナシの低木にでもなったような気がするのでしょうか。でもケイトリンさんは「自分の特別な場所を確保したい」という気持ちの表れなのでは、と思っています。
とにかくフランクリンにとって、家族と一緒ならどこであってもお気に入りの場所です。それが「穴」だとしたら、なおさらいいのでしょう。
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