「保護センターに簡単に猫を持ちこまないで!」動物愛護センターの役割とは

感動

皆さんは『動物愛護(管理)センター』をどのような場所として認識していますか。一般的に「保健所」と呼ばれるそこは、「動物愛護」という名称が入っているため、捨てられていた子猫などを救ってくれる場所、と考えている人がいます。しかし、それは誤りであることを理解してほしいのです。

猫の出産期は多くの子猫がセンターに持ち込まれる

持ち込まれた子猫

出典:https://www.facebook.com/keiko.kamichika/videos/pcb.1587141304759976/1587140938093346/?type=3&theater

猫は春や初夏、そして秋頃に出産期を迎えます。多くの子猫が生まれるこの時期は、猫を保護した人がセンターへ持ち込む件数が増えるため、地域によってはセンターに多くの子猫が持ち込まれることになります。

多くの人は、『動物愛護センター』と名付けられたその施設に、子猫を救ってほしい、新しい子猫の飼い主を見つけてあげてほしいと考えて持ち込むのでしょう。しかし、センターが持ち込まれた猫たちを救う、という認識は誤りです。

センターに持ち込まれた猫たちは殺処分対象に

生まれたばかりの子猫

センターに持ち込まれた猫たちは、たしかに業務の一環として里親への譲渡も行われます。しかし、積極的に里親を探すかと言われると、そうではありません。センターには多くの業務があり、譲渡という仕事はその中の1つに過ぎないからです。

基本的に、動物愛護センターは、その地域に住む市民から「不要となった犬や猫を引き取り、管理をする」ことを目的としています。この言葉から、どのような事実を読み取ることができるでしょうか。そう、ここに持ち込まれるということは「不要な存在」として扱われてしまうのです。

子猫

出典:https://www.facebook.com/diankshimonoseki/photos/pcb.2584870551793352/2584870471793360/?type=3&theater

実際、動物愛護センターが設置されている目的は、動物愛護のための啓発活動に加え、捨てられたり行き場のない犬猫たちの処分を行うことと記されています。つまり、ここに持ち込まれた犬や猫たちは、殺処分を前提として、運が良ければ飼い主に巡り会える、というだけなのです。

最近では、SNSで殺処分寸前の犬や猫たちの情報を流すといった活動を行う自治体もありますが、多くの場合、あまりに頭数が多いため、そのまま殺処分対象となってしまう悲しい現実が隠れています。

殺処分だけじゃない!センターの実態

成猫

前述したように、センターに持ち込まれた犬や猫たちは、殺処分を前提とした「不要な存在」として扱われてしまいます。動物愛護センターは、自治体の傘下に置かれているため、基本的に勤務時間が定刻通りに決まっています。

宿直などの当番はない自治体が多いため、決められた就業時刻が過ぎれば、センターの職員たちは家へと帰宅するのです。つまり、真っ暗なセンターには、お世話をしてくれる人はおらず、殺処分を待つ犬や猫たちが心細い思いをしながら置き去りにされていると考えてください。

生まれたばかりの子猫たち

出典:https://www.facebook.com/diankshimonoseki/photos/a.2079037652376647/2583023741978033/?type=3&theater

もしも生まれたばかりの赤ちゃん猫がセンターに持ち込まれた場合、まだ自分でごはんを食べることができない状態で放置されるため、そのまま衰弱し、あるいは餓死、凍死してしまうケースも少なくありません。

最後に

赤ちゃん猫たち

出典:https://www.facebook.com/diankshimonoseki/videos/3030866650268406/

いかがでしょう。動物愛護センターを「里親を探してくれる場所」として認識している人が多くいますが、実態は異なります。センターは、単に地域の動物を管理する場所であり、必要であれば殺処分を行う場所です。

また、自治体によっては、持ち込まれた犬や猫を引き取る際に「殺処分しますが、よろしいでしょうか?」と問われ、書類に記入させられます。つまり、センターに犬や猫を持ち込むということは、その存在を殺そうとしていることと同意なのです。

今回紹介した事実を知ってもなお、生まれたばかりの子猫をセンターに持ち込もうと思えますか。もしかすると、少しの間、母猫がごはんを探しにその場を離れていただけで、子猫が育児放棄されたわけではないのかもしれません。

もしも生まれたばかりの子猫が道端に放置されており、助けてあげたいと思うのであれば、センターに持ち込むのではなく、自分で保護しお世話をする、あるいはSNSや口コミなどを駆使して里親さんを見つけてあげる努力をしてください。

最近では、地域にボランティア団体が存在しているところも多いので、お世話の仕方や里親探しの方法などを相談するのも良いでしょう。

※こちらの記事は動画や画像の撮影・制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載団体名:ディ・アンク

ディ・アンク

▼▼ Facebookページはこちら ▼▼
https://www.facebook.com/diankshimonoseki/

▼▼ 里親募集中の情報はこちら ▼▼
https://www.pet-home.jp/member/user564895/post/

こんな記事も読まれています

【感動】保護犬『サディ』の里親が脳卒中で命の危機に!懸命に励まし飼い主の命を救う!

『繁殖に利用され衰弱しきったハスキー犬』に心やさしい女性が幸せを与える

Comment