いつか猫とも暮らしてみたい、そう思っていた女性はFacebookの里親募集に思い切って立候補!それまで犬としか暮らしたことがなかった女性は子猫の成長のスピードに驚きの連続だったと言います。
生後7日でお迎えすることとなった子猫
それまで女性は猫と暮らしたことがなく、ペットショップで猫を購入した場合には生後2ヵ月以降でワクチンをしてから迎え入れることが基本ということを知らなかったそうです。
何もわからないまま、Facebookに投稿された生後7日の子猫の里親に立候補して、子猫『ゆず』くんを迎え入れることとなりました。
日々の成長に驚き
女性の家へやってきたゆずくんは、200gほどの体重しかなかったそう。
夜中のミルクの時間も、眠さと格闘しながら行っていたそうです。
生後3週間あたりから哺乳瓶の先を噛みちぎるようになり、試しに離乳食を与えてみると自分から食べてくれるようになりました。
更に、1週間後にはドライフードを食べるようになり、女性は何も教えることなくゆずくんは自分で水を飲み、ごはんを食べたと言います。
トイレの失敗もなく…
最初の1週間は排泄のお手伝いをしていましたが、トイレにお尻を拭いたティッシュを置いておいたところ、自分でトイレで排泄までするようになったのだとか!
トイレの失敗も覚悟していた女性ですが、ゆずくんは一度も失敗することなく2つのトイレをちゃんと使い分けるようにまでなりました。
犬のトイレのしつけに苦労した経験のある女性は、拍子抜けしてしまったと言います。
キャットタワーデビュー
生後4週間頃になると、飛んだり跳ねたりと元気いっぱい!
広めのスペースを柵で囲っていても、柵にジャンプして前足を器用にかけ、柵を飛び越える姿まで見られるようになりました。
そこで、女性がキャットタワーを購入してみると、用意したその日のうちに一番上まで登ってしまうほどです。
ところが、そんなゆずくんも先住犬にはまだ慣れていないようです。
少しずつ対面させる時間を作り、慣れてもらうようにしていても先住犬の姿を見ると固まってしまうのだとか。
1ヶ月が過ぎて…
女性の家に来た当初は体重200gとまだ小さかったゆずくんも、もうすぐ1kgになるのではないかというほどすくすく成長しています。
女性は、ゆずくんの成長に驚きの連続で、猫の習性の素晴らしさに感動していると語っています。
生後7日で保護猫をお迎えするのは大変なことですが、こうした日々の成長が見れるのも育ち盛りの子猫ならではのこと。
たまたまゆずくんの里親募集を目にして、右も左もわからずお迎えすることとなった女性ですが、お迎えして良かったと言います。
この1ヶ月の経験や勉強が、より責任を持って一緒に暮らしていく気持ちにさせてくれたそうです。
ペットショップからお迎えすることもいいですが、保護猫という選択肢も持っていただけたら幸いです。