ロサンゼルスの保護団体『HOPE FOR PAWS』に、塀の隙間にゴミに埋もれている子猫たちの保護依頼が入ります。母猫は数日前にTNRによって地域猫として戻されていましたが、外の世界は子猫たちが生き抜くには過酷すぎる!
塀の隙間でゴミに埋もれて暮らしていた野良猫親子

出典:https://nekochan.jp/column/article/15916
依頼主は野良の成猫に食べものをあげていましたが、子猫を出産したことに気づきHOPE FOR PAWに保護を依頼することにしました。
連絡を受けて現場にやってくると…そこは塀と塀の間の狭い隙間で人ひとり入り込むのがやっと。上部には鉄条網、地面には多量のゴミと、こんなところで子猫たちが生活しているのはとても危険です。
HOPE FOR PAWのメンバーが防護服を着て奥に、撮影しているリーダーは手前に入り込みます。
子猫たちを発見

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ゴミ溜まりになっていた地面のダンボールを持ち上げてみると、5匹の子猫たちが身を寄せ合っていました。

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すぐそばに人がいると気づき、1匹の子猫がこちらに走ってきますが…

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リーダーがすかさずキャッチ!

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残りの子猫たちはおとなしく捕まっていきます。あっという間に5匹すべての子猫を保護することができました。
しかし、入ったはいいものの、この狭い隙間から抜け出すのも大変そう…。ロープを使い、よじ登っていきます。
子猫たちの入ったキャリーバッグを車に積んで、そのまま動物病院に直行です。
その後…

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子猫たちは一時預かり施設に移動して、里親さんを待つことになりました。
母猫は子猫の保護を依頼した人が、避妊手術とワクチン接種を行い、再び元いた場所に放されました。(TNR)
子猫たちとは離れ離れになってしまったけれど、地域猫としてたくましく生き抜いてほしいものですね。
かわいい子猫たちの保護の様子を実際に動画でご覧ください。動画を見ることは保護活動の支援に繋がります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
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