【生後7日】『段ボールに詰め込まれて…』生まれて間もない子猫のお世話に大奮闘

柚くん 悲しい

今回ご紹介するのは、ポチタマライター『かえで』さんと『柚』くんの物語。生後たったの7日でかえでさんの元にやってきた柚くん。初めてのことばかりで、情報を集めながらの育児となったそうです。

初めて猫との生活を考え、保護子猫を迎えることに

柚くん

出典:https://nekochan.jp/column/article/15065

かえでさんと柚くんの出会いは、Facebookで偶然見かけた保護猫に関する里親募集投稿でした。

お迎えした柚くん

出典:https://nekochan.jp/column/article/15065それまでは、多くのわんことは暮らしてきたものの、猫との暮らしは未経験だったというかえでさん。しかし、保護された子猫たちに関する投稿を見たとき「これは何かの縁だ!」と感じ、すぐに投稿者へ連絡をしたのだとか。

どうやら子猫たちは8匹の兄弟猫のようで、段ボールに入れられた状態で発見、保護されたとのこと。きっとどこかのご家庭で生まれてしまい、育てられないと判断した飼い主が捨ててしまったのでしょう。

ミルクを飲む柚くん

出典:https://nekochan.jp/column/article/15065かえでさんが、お迎えしたい旨の連絡をしてからあれよあれよとスムーズに話が進み、翌日には柚くんと対面。正式にお迎えすることになったのだそう。

とはいえ、猫との暮らしは初めて、そのうえに生後7日という異例の幼さで迎えることになったため、必死で情報をかき集めながら懸命にお世話に明け暮れたといいます。

ミルクの作り方、与え方、排泄のお手伝い方法…無知の状態からすべてを行わなければいけない状況は、決して楽なものではなかったことでしょう。

横になる柚くん

出典:https://nekochan.jp/column/article/15065

しかし、かえでさんは、初めてのお世話は大変だったものの、日々柚くんの成長している姿を見ることに喜びや感動を覚えていたと語られました。

ミルクがうまく飲めるようになったこと、それにより体重が増加していったこと、トイレを覚えて自分で排泄できるようになったこと…。

また、成長していくにつれて猫らしい面も見られるようになり、歩くのが早くなったという些細な成長でも愛おしさを感じるように。

まだ自分でご飯を食べることができない柚くんは、夜中も一定時間でミルクを飲ませなければいけません。そのため、毎晩夜中に起きてミルクを作り、与えなければいけないという大変さもあったそうです。

『夜中のミルクでどんなに眠くても、嬉しさが勝ってしまいます。』と、かえでさん。

体重も倍以上に増え、猫らしい面が増えてきた柚くん。ミルクを飲んだ後にグルーミング(毛繕い)をするような仕草を見せるようになったときも、強い成長を感じられたと言います。

お話を投稿していただいた当時、ちょうど歯が生えてきた頃だったため、そろそろ離乳食に移行する時期かな、と期待と不安が入り混じったドキドキ感を感じていたかえでさん。その姿はまさに子育てに奮闘しているお母さんですね♡

■まとめ

遊ぶ柚くん

出典:https://nekochan.jp/column/article/15065

柚くんとの出会いを投稿していただいてから約2年。きっと今では柚くんも立派に成長し、元気いっぱい幸せに暮らしていることでしょう。

そんな柚くんを一から献身的に育ててきたかえでさんは、さまざまな困難や大変さを経験したはず。だからこそ、より柚くんへの愛情を強く感じ、ありったけの愛情を注いでお世話されていること間違いありませんね。

かえでさんは、最後にこのように語られています。

『こういった経験や知識は、柚に出会うことがなければ得ることが出来ませんでした。色々な形で猫をお迎えする機会があるかと思いますが、こういった形でお迎えするのも一つの出会いとして、良いものではと思います。出会いに感謝です。』

出典:https://nekochan.jp/column/article/15065

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柚くん

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