「ライリー」と名付けられた小型犬が、数週間も高速道路脇を走ったり橋の下で休んだりしているというメールを受け取った保護団体『Hope For Paws』。早速出動すると、思いの外すぐに保護に至り、ライリーは幸せな展開を迎えることになりました♡
高速道路脇で数週間過ごしていた小型犬を保護

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
保護団体『Hope For Paws』の元に「高速道路脇に数週間居着いている小型犬がいる」との連絡が入りました。「ライリー」と名付けられた犬の保護にすぐさま向かうと、非常に危険な状況で過ごしていたことが判明。慎重に保護に取り掛かります。
車が行き交う中での危険な保護活動

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
高速道路には、スピードを出している車が数多く走行しています。そのため、むやみに追いかけてしまうと道路へ飛び出し、大事故につながりかねません。
そこで、今回はケージトラップを使い、設置したまま忍耐強く待つ、という作戦に切り替えることになりました。
到着した時、目的の小型犬「ライリー」は辺りに見当たりませんでしたが、高速道路脇の比較的安全と思われる場所にトラップを設置することに決めたスタッフさん。そのまま1時間、ライリーが来るのを待ち続けていたところ…

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
やってきました!
どうやら突然現れたケージトラップに、少々疑いの目を向けているようです。しかし、お腹が空いていたのでしょう。トラップの中に置かれているご飯の誘惑には勝てず、そのままケージの中へと足を踏み入れて行きます。
「どうやら入ったようだ」と遠目で確認できたため、近づいて様子を確認することに。すると…

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
思った通り、しっかりケージの中に入っていました!保護完了です。思ったよりすぐに入ってくれたため、それほど時間もかからず、危ないシーンもなく保護できて良かったです。
感謝の気持ちを残して車で移動

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
最初は「グルルルルル」と威嚇していたライリーでしたが、しばらくすると少しずつ落ち着きを取り戻してきました。
この数週間、ライリーが衰弱せず無事に過ごせていたのは、心優しい通りがかった方々が食べ物を与えてくれていたおかげです。感謝の気持ちと無事にライリーが保護されたことを記載したメッセージカードを残し、ライリーを車へと連れて行くことにしました。

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
車の中でケージからライリーを出してみると、思った以上にライリーは大人しくスタッフさんに抱かれています。安全な場所に移動したことが理解できているのかもしれません。
ライリーは特に怪我を負った様子も衰弱している様子もなかったため、ここからあらかじめ一時預かりをお願いしていたご家庭へと向かいます。ライリーの新しい生活が幕を開けるのです!
一時預かり家庭で歓迎を受けるライリー

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
一時預かりのご家庭には、すでに数匹の犬が暮らしているようで、犬たちもライリーのことを歓迎してくれたと言います。
このご家庭には、犬用の扉が設けられているため、まずはライリーもこの扉を使えるようにならなければいけません。動画では、すぐにライリーが扉の使い方を習得したようで、難なく扉を通って出てくるところが映し出されています。
きっと一時預かり家庭でも、ライリーはご家族や他の犬たちと一緒に仲良く生活して行くことができるでしょう。
最後に

出典:https://www.youtube.com/watch?v=QD3F3XucUOo
ちなみに、その後のライリーはというと、なんと最後に一時預かりしてもらったご家庭で暮らすことになりました!一時預かりのご家庭が里親さんとなってくれたのです♡
動画でも、ライリーはすでに家の環境を気に入った様子を見せていたので、幸せを掴むことができて本当に良かったです。これからの生活がますます楽しみですね!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel
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