あなたは知ってましたか?野生動物たちの【驚くべき能力】を教えます

なるほど

私達の身近な存在である犬や猫達の他にも、この世の中には沢山の生き物が人間と共存しているのは皆さんご存じの通りですが、一部の動物の中で私達の認識を書き換える彼らを今日はご紹介したいと思います。

人間がペットとして仲間入りを許可した動物とそれ以外の危険で恐ろしい生き物として区別された彼ら。そんな彼らもこの地球上では大事な役目を果たしているのです。さて、何から覗いてみましょうか。

野生動物の驚くべき能力

1.ボディーガード

ボディーガード

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どこへ行っても嫌われ者のカラスくん。ごみをあさる姿や真っ黒なその容姿、目を合わせると襲ってくるから怖い。こんな声が聞こえてきます。今日ご紹介するのはそんなカラスくんの仲間の素晴らしい行動です。

あるニワトリ農場で1羽のカラスが扉を開けているのを見た少年は、カラスがニワトリや卵を取るのではないかと心配し、扉を閉めました。にもかかわらず、カラスは又開けるのです。しかし、少年が見たのは、ニワトリを食べようとしているヘビから彼らを守っているカラスの姿だったのです。

他にもカラスがいかに賢いかという報告がいくつもあります。

2.バットマン

バットマン

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黒いカラスの次に登場するのはこれまた真っ黒いマントを羽織ったバットマン。あれ、このバットマンは黒くないですね。彼らはオーストラリア最大のコウモリで羽を広げたら1m。体重1キロにもなります。彼らは、花粉、蜜を食べ、様々な植物の花粉と種子を散布するので森林にとってとても重要な役目を担っています。

他にも昆虫を主食にするコウモリもいて、一晩に1000匹以上を食べるので、彼らがいないと昆虫が農作物に与える影響は計り知れません。

3.ハチの子ハッチ

ハチの子ハッチ

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ハッチと言う名前のハチがいたことをご存じの方はいらっしゃいますか。やはり彼らがいなければ多くの植物が枯れて死んでしますのです。実がならなければ私達の食卓に上る食物も少なくなってしまいます。今彼らも絶滅の危機に瀕しているのです。

ミツバチが蜜源を見つけると仲間にその位置を正確に伝えます。それはミツバチダンスと呼ばれ、お尻の振り具合から太陽と蜜源の角度まで表すことが出来るのです。更に驚くのは彼らは、ゼロの概念を理解し、簡単な計算も出来、人間の顔を区別することも出来ると言う事です。

4.タコ先生

タコ先生

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8月8日はタコの日。なんて言っている場合ではありません。彼らがとても高度な知能を持っていることが判明したのです。タコの脳の神経細胞は犬とほぼ同じ。ダイバーの方でタコに遭遇し、貴重な体験をされた方も多いのではないでしょうか。

彼らは人を好き嫌いで判断したり、鏡に映った自分の姿を認知したり、睡眠時に夢を見たりするそうです。その中でも一番素敵なのは、オスのタコがまるで人間のように求愛時、知り込みしたり、戸惑ったりシャイになったり、まるで自意識があるかのような行動を取る事です。

5.清掃のスペシャリスト

清掃のスペシャリスト

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彼らの名前はヒメコンドル。一般的にハゲタカと呼ばれるのは俗称であり、正式にはそれぞれの名前があります。主に動物の死体を食べる清掃業に従事しています。腐肉を食べることによって、病気の曼延を防ぎ、その領域をきれいにしてくれているのです。

見た目は醜く、恐ろしいですが、とてもやさしくて怖がり過ぎると嘔吐し、死ぬまで群れで生活し、仲間に縛られているのです。

あなたは知ってましたか?

6.小さな恐竜

小さな恐竜

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アフリカとアジアに生息するセンザンコウは7千万年もの間独特な進化を遂げてきたのに今すでに絶滅の危機にあります。その理由は、ウロコの医薬成分、食肉用です。

現在全世界に37400種以上の絶滅危惧種が存在し、その原因となる因子を作り出しているのは紛れもなく私達人間なのです。一つ一つの命が繋ぎ合って全世界を作っていると言う事をもう一度見直さなければならないのです。

そのような現状に対して私達が出来る事は何かと言う問いかけに対して国連において2030年を目標に持続可能な開発17のゴールが作られました。それがSDGsです。SDGsについての詳しい説明は、調べて頂けたら幸いです。

7.生涯のパートナー

生涯のパートナー

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ご存じでしたか?白鳥の涙なしでは語れないストーリーを。白鳥は生涯のパートナーを一人(?)と決めているので、どちらかが亡くなると食事も取らずに衰弱死してしまうのです。長い首を合わせてハートマークを作っている姿を目にすることもありますが、あれは形だけでは無かったのですね。本当の愛の形だったのです。

白鳥がなぜ数千キロの離れたシベリアへ帰るのか。その理由は、シベリアの夏には食料が充分あり、天敵も少ないので安心して子育てができるからです。

8.歯磨きいらず

歯磨きいらず

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現在オーストラリアでしか会う事が出来ない、哺乳類なのに卵を産み、くちばしがあっても歯が無い、珍獣中の珍獣カモノハシ。更に驚くのは1000万年前にそっくりな体型の祖先の存在。彼らは水中で電気感覚を使って獲物を捕えます。どういう事?

視覚、聴覚、嗅覚も無く、水の中で目をつぶって泳ぎ、耳も閉じてくちばしの感覚だけで感じているのです。コアラやカンガルーよりもレア度が高いカモノハシ。どこに縫い目があるのか探した人もいたとか。いつか会える日が来るかな。

9.海の嫌われ者

海の嫌われ者

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海の嫌われ者と言ったら皆さん声をそろえて彼の名前を口にするでしょう。約490種類いる中でも人間を襲うのは約30種類。 そもそもサメは人間を食べようとして近ずくのでは無く、興味本位でそばに来ると言われています。彼らには特殊な能力が多々備わっており、すべてを使って食物かそうでないかを判断するのです。

しかし、それでもサメによる被害が起こっているのも事実ですから、必ず守らなければいけない注意事項を確認してください。恐竜すらも誕生していない約4億年前から存在していたサメ。幾多の困難もかいくぐって現在まで生き繋いできました。

10.番外編

番外編

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人類が誕生したのが20万年前、地球の46億年を1年に置き換えると12月31日午後11時37分にあたります。サメの誕生が4億年、まだ生まれて間もない人間がその膨大な時間をかけて作り上げてきた世界を壊し始めている。これほど恐ろしい事はありません。しかし、その反面人類の進歩が素晴らしい事も同時に伝えなければ片手落ちになりますよね。だって、地球上だけでなく、宇宙にまで飛び出していったのですから。番外編として登場した人間について、あなたはどう感じ、どう考えますか。

いかがでしたでしょうか? この素晴らしい地球上に暮らすすべての生物の中からすごいと思われる生き物をピックアップしてみました。彼らの違う一面に出会えたのではないでしょうか。

出典: https://www.boredpanda.com/animals-that-deserves-more-love-and-recognition/

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