毎日餌を与えていたら…アライグマが”超キュートな子供たち”も連れてきた!

かわいい

引っ越してきた家には、アライグマのロキシーがやってきます。毎日餌を与えていた女性はある日、ロキシーが4匹の赤ちゃんを連れてやってくるのを目撃しました。そのかわいい姿に、ネット民も話題騒然です。

家を買ったら、一緒について来たのは…?

出典:https://www.boredpanda.com/raccoon-brings-babies-to-favorite-human/

あこがれだった新居に引っ越し、前の持ち主から鍵をわたされる場面を想像してみてください。これから壁を何色に塗り替えようかとか、故障したトースターで火事を出さないようにしなきゃとか、いろいろ考えているときに、「実はちょっと秘密があるのよ」と打ち明けられたとします。それが「小さな生き物が、水と餌をもらいにやってくる」という事実だとしたら…?

実は、前の持ち主は1匹のアライグマと仲良くなっていたのです。新しい持ち主のブリタニ―さんは、これを引き継ぐ義務があるのです。でも動物好きの彼女は気にしないどころか、わくわくしました。

赤ちゃんたちも一緒に

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ロキシーは赤ちゃんを産んだばかりです。お気に入りの人間に、かわいいわが子を自慢するために連れてきたのです。ブリタニ―さんにとっては「めったにないすごい経験」です。

アライグマ母子は、通いなれた庭の芝生を駆け歩きながら近づいてきます。この家の人々は、ブリタニ―さんがやってくる前から、ずっとロキシーに愛情を注いでくれたのです。

ブリタニ―さんは、昔からずっと動物好きでした。
「子供のころは、ママは保護が必要な動物を次々に家に連れてきて世話していました。わたしも手伝いました。そして元気になると野生に放ってあげたのです」と話します。

アライグマがドアをノックしてきた

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アライグマは丸々していてしっぽはフサフサ、目のまわりの毛色は黒い哺乳類です。生息地域に人間が住むようになったため、好奇心旺盛なアライグマは人間と共存する方法を選びました。だから住宅地でアライグマを見かけることも多いのです。

かわいらしい姿ではありますが、近づきすぎると人間を恐れて狂暴になります。でもロキシーは、長年親切な人間に接して慣れているので、さほど人を怖がりません。

「毎晩アライグマがドアをノックして餌をねだるというのです。はじめは信じませんでしたが、一応、毎晩餌を出しておきました」

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ブリタニ―さんは、2021年4月に家を購入しました。前の所有者はあたりを徘徊する野生動物の世話を続けていることで有名でした。

前の所有者が「毎晩アライグマがドアをノックする」と話したときは、信じられませんでした。「でも1週間ほどたったとき、状況が変わったのです」とブリタニ―さん。

引っ越した直後、彼女は一応毎晩餌を外に用意しておきました。これまで野生動物に給餌をした経験はありませんでしたが、アライグマが餌をもらうのに慣れているとしたら続けなくては、と思ったのです。でも最初の1週間は何も起こりませんでした。

ある夜調理をしていると、ドアをこするような音がします。まるでノックのようです。のぞいてみたブリタニ―さんが見たのは、前の持ち主が話していたアライグマでした。

お互いに信頼関係を構築

「最初は緊張しました。だって野生動物の狂犬病などの病気を心配する声を聞いていたからです。だからなるべく距離をとるようにして、病気についていろいろ調べてみました」

「その結果、このアライグマに狂犬病はないと確信しました。そして『ラボラル・V―RG』という狂犬病の予防にもなる餌を買ってきました」

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ブリタニ―さんとアライグマは、お互いに理解しようと努めました。最初臆病だったアライグマも、彼女に慣れてきました。彼女の手から餌を受け取れるようになり、数日後にはすっかり信頼できる間柄になったのです。

ブリタニ―さんはこの出会いのようすをビデオに撮りました。「ティクトク」に投稿されたビデオは2310万回以上視聴され大人気になりました。41万7千人ほどのフォロワーができ、ネット民はこの交流を楽しんでいるようです。アライグマを「ロキシー」と名づけた彼女は、ぶどうや犬の餌をあげたり、小さなブールを用意して水とベリー類を浮かべたりして世話を続けたのです。

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アライグマは、水で餌や手を洗うというめずらしい行動をします。ラテン名は「プロシオン・ローター」といい、「ローター」は洗うことを意味するのです。もともとは水辺に住んで近くの餌を食べていたために、この行動が残ったものと考えられています。

(写真説明)家を買ったブリタニ―さんは、これまでのアライグマの習慣を変えたくなかったのです。そこで建物の外に餌を出し続けました

出産後に家族でやってきた

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やがてロキシーの外見と、やってくる頻度に変化が出てきました。夜だけでなく1日に何度も訪れるようになったのです。

「5月はじめ、ロキシーが子育てをしているようだと気づきました。ある朝いつもの時間に裏口に現れたロキシーは、4匹の赤ちゃんを連れていたのです」

ロキシーは前年にも出産しています。その子供も、生まれた赤ちゃんたちと一緒に来ていました。これで合計6匹の家族です。

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このアライグマ一家はブリタニ―さんの家の裏にある森に住んでいます。どうも彼女の家も、子供たちの保育園だと思っているかのようです。まだ子供たちの名前はつけていませんが、「子供たちの中で、昨年もロキシーと一緒にやってきたオスは見分けられます。この子をテディと呼んでいます。でもテディやほかのアライグマたちは、ロキシーほど人に慣れません」という彼女。

若いアライグマは生まれてから2ヵ月ほどは木の穴の中で過ごします。その後は母親と一緒に地表に現れ、やがて自分だけで歩き回るようになるのです。

将来の方向を確信

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ロキシーが餌をもらって幸せなだけではありません。ブリタニ―さんも、将来進むべき方向を定めることができました。

「多くの動物がいじめられたり放置されたり、死亡するのを見てきました。こういう無抵抗な生き物のために声をあげたいのです。今回の交流で、自分がいかに動物好きかわかりました。いま非営利の野生動物保護団体を認可申請中です。これからは動物のために尽力したいのです」

でもアライグマには注意も必要です。ブリタニ―さんは周囲の人々から「野生動物に給餌してはいけない」と助言をもらいました。

「今回の場合、ロキシーはすでに人間に慣れていて、わたしも世話を続ける決意なので例外です。でも一般の人にはお勧めしないのは確かですね」

野生動物には近づきすぎないで

米国にいるアライグマやキツネ、スカンクやコウモリは、狂犬病の媒介をすると考えられています。といっても、これまで狂犬病で亡くなったのは1例だけですが。

しかもアライグマは社交的な動物ではなく、人が近づくと襲ってきたりします。狂犬病以外にも回虫や病原性レプトスピラ症を媒介し、尿や糞や汚染された土・水などを通じて人間にも感染させます。だから野生動物には触れないのが一番なのです。

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また人間からの給餌に慣れた野生動物は、みずから自然の餌を取らなくなる傾向があるといいます。おまけに恐怖心を忘れて捕食動物や走行する車にも注意を怠るようになります。一方で、定期的に給餌される野生動物は、ペットや人間に対して攻撃的になる傾向もあるそうです。

(写真説明)この交流を通じて、ブリタニ―さん自身も今後進むべき方向を理解できるようになりました。ロキシーとブリタニ―さんの双方に幸あれ!

ネット上に多くの笑顔をもたらした

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ロキシーはブリタニ―さんに大きな影響を与えただけでなく、ビデオを見た人々にも強い印象を与えたのです。

「わたしに良い意味で刺激を与えてくれただけでなく、インターネット上に多くの笑顔をもたらしてくれました。毎日ロキシーに会うのが楽しみです。家族の一員だと感じています」というブリタニ―さん。

「わたしからのメッセージは『動物を傷つけやり捨てたりしないでください。愛するに値する生き物たちなのですから』というひとことに尽きます。これまでのところ、ロキシーたちの餌代はすべてわたしが支払っています。たぶん自分の食費より高くついていますね」と笑う彼女です。

給餌には賛否両論も

ネット上ではこんなコメントが寄せられています。

・ロキシーのほうも、子供たちを紹介するのがうれしいみたいですね

・赤ちゃんたちは本当にかわいいわ。ロキシーが彼女を信頼しているのがわかります

・ロキシーは「これがおばあちゃんよ。わたしは少し休憩するから、子供たちをよろしくね」とでも言っているのかもね

・ロキシーは彼女のそばで安全だと確信しているのですね。親切な行為をありがとう

・餌を与える行為は、親切心から始まっても、最終的に野生動物を傷つきやすくしてしまいます。あなたがまた引っ越したら、どうするのですか? 野生動物には、もっと距離を置いて近づくようにしてください

・野生動物に人間との交流を教えるのは、危険だし悲しいことです。不自然にアライグマが増えたら、病気が広がる危険も増えます

・ときには野生動物と人間が交流することだってあるのです。餌を通じてではありますが、愛情や親切心だって大事なことではないでしょうか?

@brittany.rose.xo Roxie brought her babies! #roxietheraccoon #raccoontok #raccoonsoftiktok #babycoon #babyraccoons #kits #raccoonfamily #fyp ♬ Sunroof – Nicky Youre & dazy

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