シャクナゲの蜜を吸って酔っぱらってしまった子グマ。気持ちよさそうにだらんと座ったまま、トラックの荷台で獣医の元へ運ばれました。子グマの体に異常はなく、やがて自然に戻されます。
幻覚効果のあるハチミツで…

出典:https://metro.co.uk/2022/08/11/turkey-bear-rescued-after-getting-high-on-mad-honey-17170122/
幻覚剤によって、気持ちが大きくなったり、世界の深淵な秘密を理解できるような気になったり、はたまた「しっちゃかめっちゃか」な状況に陥ったりすることがあります。
今回ご紹介する若いクマは、こうした幻覚効果のある物質で立派な「悟り」を開くのは困難だと悟ったかもしれません。というのも、トルコでグデングデンに酔っぱらった子グマが見つかったのです。このメスのクマは、動物に幻覚を起こす効果のあるハチミツ「マッド・ハニー」をたくさん食べたのでした。
シャクナゲからできる「マッド・ハニー」は、かわいらしい「クマのプーさん」を、「グラストンベリー・フェスティバル」でお酒を飲みすぎた観客のように変えてしまったのです。
体調が戻ったら、ふたたび野生へ

出典:https://metro.co.uk/2022/08/11/turkey-bear-rescued-after-getting-high-on-mad-honey-17170122/
デュズジエ県の郊外で見つかった子グマは、酔っぱらってフラフラしていました。保護されてトラックの荷台に乗せられたのです。やっとのことで座ったクマは、まるで神様や深淵な真理について瞑想しているかのようにも見えますね。ディーゼル発電機の横に座り込んで、「どうか元の自分に戻してほしい」と神様にお願いしているのかもしれません。
このビデオは国が投稿したものです。クマの名前を募集する呼びかけもしています。
クマは獣医の元へ運ばれ、状態は落ち着いているとのことです。普通の体調に戻り次第、野生に戻されることになっています。この経験をへて、クマの「人生観」は少し変わったかもしれませんね。
人々は「この記事には大笑いをしたよ」「クマは誕生パーティーを開いたのかもね」「『マッド・ハニー』とドライブを楽しみ、健康診断もできたね」「名前はウィニー・ザ・プーがいいと思う」「そのハチミツはどこで入手できるの?」といったコメントを寄せています。
出典:https://metro.co.uk/2022/08/11/turkey-bear-rescued-after-getting-high-on-mad-honey-17170122/