みんなが知ってるあの動物の『驚きの知識』についてご紹介!

固い絆 なるほど

私達と共存している生き物の本当の姿はまだ沢山の謎に包まれていますが、その中でも解明されているいくつかを今日ここでご紹介したいと思います。記事を読み終わった後にはその生き物に対する印象が変わっているかもしれません。

皆さんが良くご存じなのは好奇心豊かなオラウータンの学習能力のすごさですが、それ以外の生き物の不思議な事実をどうぞご覧ください。

そんなことってある!?

1.森の救世主

森の救世主

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リスは森の再生者です。なんでだと思いますか? 彼らは自分が埋めて取っておいた何千ものナッツの場所を忘れてしまい、そこから新しい芽が出て、森を作り始めるのですが、リス本人はそのことを知ってか知らずか。

リスは本当に忘れているのでしょうか。実は覚えているのにわざと取りにいかずに森を育てる事を考えているのかもしれませんね。それが将来の自分の子供たちの為でもあると知っていて。人間も見習わなくては。

2.どこから出るの

どこから出るの

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ニュージーランドに住む飛べない鳥キウィです。ニワトリの卵はお母さんの体重からして約3%。なんとキウィは25%もあるのです。なんでかな? ダチョウのような大きな姿だったのが進化して体は小さくなったのに(進化して小さくなった?)卵だけ昔のままの大きさなのです。

進化して小さくなったので羽が無くなり、目もほぼ見えなくなました。卵を75日間も温めるのはお父さんの役目で、ニュージーランドでは家事や子育てを積極的に手伝う旦那さんの事をキウィハズバンドと呼ぶそうです。

3.固い絆

固い絆

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2匹のラッコはお互いの手をつないで寝ます。野生では、昆布に体を巻き付けて流されないような対策をして寝るそうですが、海藻が少ない場所では手をつなぐそうです。浮かんでいる、貝をお腹の上で割っているなど見ているだけで可愛いですが、2匹で手をつないでるのは最上級に可愛いですね。

そんなラッコですが、現在日本でも絶滅危惧種に指定されており、国内で飼育されている姿を見ることが出来るのも時間の問題です。

4.力自慢ヘラクレス

力自慢ヘラクレス

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ヘラクレスオオカブト虫。名前からして強そうですが、実際どうなんでしょうか? 最大18センチもあり、この体から推定して850倍もの大きさのものを運べます。人間で例えると人が7頭の象を運ぶのに値します。

このカブトムシは該当しませんが、動物の中には、医学の進歩に大きく貢献しているものもいます。例えば、カエル、羊毛、馬の尿などです。えっと思われるかもしれませんが事実です。この地球上で生命をはぐくんでいるものは知らず知らずのうちに関りを持っているのです。だからこそ、それらの生活環境を守ってあげなければならないのです。

5.寒がりブタ君

寒がりブタ君

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ご存じでしたか? こんなセーターを着たブタがいる事を。ハンガリー原産で、羊と間違えられるまき毛のセーターをまとっているので寒い季節でも元気に屋外で遊ぶその名をマンガリッツァ。ヨーロッバで最古の豚の種類で、ハンガリーのハプスブルク家の為の豚として飼育されていました。

この毛は人間のセーターになるのか気になるところですが、どうやらそこは羊とは違うそうです。インターネットの世界にどっぷり漬かり過ぎていると不思議に思う事が何を意味するか忘れてしまいますが、野生生物の世界だけでもこんなに不思議なことがあるのですから、もっと興奮してそれを発見してみませんか。

驚きのフォルムの動物たちも!

6.建ぺい率大丈夫?

建ぺい率大丈夫?

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アメリカの国鳥としてその姿がデザインされたものに良く出会うハクトウワシ。彼らの住み家はとても大きくこの写真の巣は幅1.8m 深さ1.2m 重さ約1トンです。体長約70-102cm、羽を広げると1.8-2.3m、体重は3-6.3キロなのでこの位無いと暮らせませんね。大きな巣は嵐によって壊されるか、支えている木が折れるかして、5年程で新しい巣の制作が必要になります。彼らの平均寿命が約20年なので生涯に4回の新居購入ですね。

国鳥としてその任務を受けた当時多く生息していた彼らですが、やはり人間の身勝手により数が減り、絶滅危惧種に認定されるまで至りましたが、活発な保護活動によって個体数が回復したのです。

7.トランプ元大統領

トランプ元大統領

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あれ、どこかで見た事のあるような金髪でふさふさな髪の毛。そうです、正解です。元アメリカ大統領トランプ氏を連想させる形容のイモムシです。成長すると蛾になります。一般的に毛皮をまとっているのには毒がありますから決して触らないように。

彼らは自分自身を守る為に毒を持っていますが、多くの野生動物達は、人間が地球に対して行った影響を受け、それによって絶滅してゆきます。ストレスを受けるのは人間だけでは無く、彼らも私達と同じように受けているのです。

8.寒くなんて無いさ

寒くなんてないさ

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アラスカに住む赤ガエルの生態をご存じでしたか? 彼らは、1年のうち 7 か月間を凍った状態で過ごし、その為に、体の水分の2/3が氷になり、心臓の鼓動が止まり、血流も止まります。そして長い冬の後、彼らは生き返るのです。凍っている状態の足を曲げると壊れてしまいます。

彼らに残されるのはわずか5か月。その間に子孫を残し、食べ物を貯蓄するのです。何もそんな過酷な環境に身を置かなくてもいいのでは無いかと思ってしまいますが、それが彼らが長い間かけて培ってきた人生なのです。その不思議な生態から人間が学ぶことも多そうです。

9.最年長

最年長

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アイスランド近くの海底から発見された貝の年齢がなんと驚異の507才であると判りました。残念ながらより詳しく知る為に貝を開けてしまったので、その年齢はそこでストップしてしまったのですが、その体内には科学で解明する膨大な量のデーターが残っていたのでこれからの研究が待たれるところです。

7か月も凍ってしまうカエル、500年も生き続けられる海、彼らが生存できる自然は私達の一部でもあり、それが消えれば私達の未来も一緒に消えてしまうのです。生物多様性を保護することは私達自信を守る方法になるのです。まず地球の世話をすることから始めませんか。

10.助け合い

助け合い

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4億年前から生き延びてきたサメには数多くの謎が秘められていますが、今回取り上げたのもその中の一つです。サメの角膜は人のに近いので人に移植されたと書いてありますが、本当の所はどうなのでしょうか。確かにサメの目は人間の目が持っている重要な部分をすべて持ってはいますが。

体のわりには小さな目のサメ。明るい所でも暗い所でも物は見えますが、色の違いを識別できないのです。なのでサメは血が赤いと言う事を知らないのです。

いかがでしたでしょうか? コアラが1日18-20時間寝てるってご存じでしたか? チーターがわずか3秒で時速100キロに達することが出来る事も。野生動物には私達が知らないことがまだまだ沢山あります。ぜひ次の機会にご一緒にその不思議に出会ってみたいですね。

出典:https://www.boredpanda.com/interesting-wildlife-facts/

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