「片目が見えない保護猫”しずくちゃん”」それでも元気な姿で幸せを手にする

感動

福井県にある譲渡型保護猫カフェ『しあわせにゃん家』さん。さまざまな猫を保護しているしあわせにゃん家さんですが、中には障害を持つ子や病気を持つ子も少なくないと言います。今回紹介する『しずく』ちゃんもそんな障害を持つ保護猫の1匹でした。

片目が見えない状態でやってきた『しずくちゃん』

しずくちゃん

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

福井県にある譲渡型保護猫カフェ『しあわせにゃん家』さんのところに、県外からたくさんの保護猫ちゃんたちがやってきました。その中に片目が見えない状態『しずく』という猫がいたのです。

手術でも回復は困難…それでも元気いっぱい!

しずくちゃん診察

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

すぐに病院へ行って手術でどうにか治療・回復できないかと獣医師に相談したしあわせにゃん家さん。

しかし、診察や検査を受けた結果、すでに眼球が萎縮してしまっている状態で目やにも多く出ている状態のしずくちゃんは、眼球を取り除いて瞼を縫わなければいけない状態であることが判明したのです。つまり、片目の視力を失わなければいけないということ…。

元気いっぱい

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

ちょっぴり残念に思ったしあわせにゃん家さんでしたが、そんなしあわせにゃん家さんの思いをよそに、しずくちゃん当猫は元気いっぱい!部屋の中を他の猫たちと走り回ったり、遊具で遊んだり…とても楽しそうです。

猫は元々嗅覚や聴覚も優れているため、片目が見えなくても問題なく暮らせる子が多いとのこと。しずくちゃんも例外ではなかったようで、片目であっても他の猫に負けないほど活発に動き回っています。

目やにが止まらず手術を受けることに

目やにが止まらない

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

元気いっぱいなしずくちゃんでしたが、定期診察を受けたところ、目やにが止まらないため手術が必要だと言われてしまいました。手術を受けるため、目の状態を改善させる目薬をもらい、帰宅することに。

家に帰ると、やっぱり元気いっぱい、そして甘えん坊なしずくちゃん。まだ子猫であるにも関わらず、自分よりも小さな猫のお世話をすることもあるという愛情深い一面も♡

しかしやっぱりまだまだ甘えたいお年頃。自分の足をチュッチュッと舐めるように甘える仕草を見せることも多いのだとか。

甘えん坊

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

社交性も高く、いろいろな人に甘えるので、誰にでも可愛がってもらえるしずくちゃん。一見すると、何も問題なく里親さんが見つかりそうですが、やはり片目が見えないという問題を抱えているため、しあわせにゃん家さんは「もしかしたら里親探しに難航するかも」と心配を見せます。

手術が無事に終わり戻ってきたしずくちゃん

手術が終わった

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

いよいよ手術を受ける日がやってきました。目の手術が痛いとのことですが、これもしずくちゃんの将来のため…頑張ってという思いを込めて、しあわせにゃん家さんも送り出します。

手術が無事に成功し、数日間、経過観察のために入院した後、おうちに帰ってきたしずくちゃん。普段のように保護猫カフェで過ごすことは難しいため、しあわせにゃん家さんの自宅でしばらく過ごすことに。

元々社交性の高いしずくちゃんですから、しあわせにゃん家さんの自宅に行っても、先住猫ちゃんたちと仲良く過ごしていたそうです。

しずくちゃんに里親さんが見つかるという嬉しい出会いが!

幸せなしずくちゃん

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

しずくちゃんが回復し、自宅から保護猫カフェへと戻すことにしたしあわせにゃん家さん。

最初は「片目が見えないという障害を持っているから、里親探しも難航するかも」と思っていたしあわせにゃん家さんでしたが、保護猫カフェにしずくちゃんを戻したところ、なんと里親さんに立候補してくれる方が現れたのです!

優しいご家族に、愛情深いわんちゃんがいるご家庭でした。甘えん坊で人懐こく、社交性も高いしずくちゃんです。きっとご家族はもちろん、一員であるわんちゃんとも仲良く暮らしていけることでしょう。

ちなみに現在はこちらのご家庭で幸せに暮らしているとのことで、元気の良さも相変わらずだそうです。片目が見えないというハンデを背負っていても、幸せになることはできると証明してくれたしずくちゃん。これからもご家族にたっぷり愛情を注がれながら幸せに暮らしてほしいですね!

里親さんを待っているハンデを持った猫ちゃんたち

今回紹介したしずくちゃんのように、同じく片目が見えないというハンデを背負った保護猫ちゃんは多くいます。

ごまちゃん

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

こちらの猫ちゃんは、福岡県からやってきた「ごまちゃん」という保護猫です。子猫の時に引いた猫風邪が原因で片目が見えなくなってしまったのだそう。元々怖がりな性格だったようですが、療養生活を経て、とても甘えん坊になったごまちゃん♡

ようやくカフェデビューを果たすことができたとのことで、里親さんのお迎えをお待ちしているそうです。甘えん坊なので、里親になった暁には、一緒にベッドで寝てあげてくださいね!

メメちゃん

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

そしてこちらは沖縄県からやってきた「めめちゃん」という保護猫ちゃん。ごまちゃんと同じく、子猫の時の猫風邪が原因で片目が見えません。病院に行った時はすでに手遅れだったそうです。

しかし、とても元気いっぱいなめめちゃんを見て、獣医師さんも「この子は大丈夫!」と太鼓判。めめちゃんもカフェスペースで里親さんをお待ちしています♪

舌を出した保護猫ちゃん

出典:https://youtu.be/SWNcSc5tu2o

しあわせにゃん家さんでは、保護した猫たちにたっぷり愛情を注ぎながら里親さんを待っています。愛情を注いではいるものの、やはり自宅に連れ帰ることはできないため、夜も一緒に過ごしてくれる家族が大切だとしあわせにゃん家さんは仰っています。

もちろん、野良猫として暮らしていた猫たちにとって、カフェスペースはとても過ごしやすい場所でしょう。しかし、やはり里親さんに家族として迎えられる形が、最も幸せな形です。

しずくちゃんはすでに里親さんが決まっていますが、その他の保護猫ちゃんたちは、カフェスペースで里親さんとお待ちしています。ぜひ興味のある方は、動画をご覧になり、お近くの方は訪れてみてはいかがでしょう。

※こちらの記事は情報掲載者より許可を得て掲載しております。
掲載者名:譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家

譲渡型保護猫カフェ しあわせにゃん家

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