まるでサーカスみたいな「超アクロバティックなリス」の写真を集めてみました

おもしろ

本日ご紹介するのは、独学で撮影技術を取得し、6年間かけてアカリスを撮り続けてきたベルギー在住自然写真家の愛情のすべてです。

アカリスの俊敏さを余すところなく映し出している素晴らしい画像をどうぞご堪能下さい。

素晴らしい一瞬をとらえた画像

1.一直線に

一直線に

https://www.boredpanda.com/photographing-jumping-red-squirrels-niki-colemont/

見事な水平飛行を披露しているアカリス。

この映像を見た人の感想:まるで弾丸の様だ。たった今砲台から飛び出したのですか。

皆さんが良くご存じのF1マシンは少しでも速く走る為に最先端の技術の他にも生物からヒントをもらっている事もあります。このアカリスの姿F1マシンも参考にしているのでしょうか。いや、アカリスがF1の真似をしているのかな。

2.森の保護者

森の保護者

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種類によって違いはありますが、リスの主食は主に木の実、種子、果実で、それらを巣穴に貯めたり、土に埋めたりして貯蔵します。ところが=ここからが今回の焦点です=その埋めた食べ物を取り忘れるのです。そしてそれが芽を出し、地球上に新たな木を生み出します。さしずめリスは森の保護者ですね。

誰かがリスにその使命を与えているかのようです。

3.貴重な存在

貴重な存在

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英国固有のアカリスの数少ない生息地がスコットランドですが、そこでは灰色リスが多数繁殖し、アカリスの絶滅が懸念されましたが、様々な保護活動が展開され回復に至っています。

世界中で特定外来生物として嫌われている灰色リスですが、彼らが特に悪い訳では無く、ただ単に病原菌に対しての抗体を持っており、抗体の無いアカリスは減少してしまう。やはり自然界にはまだまだ謎がいっぱいです。

4.大ジャンプ 満点

大ジャンプ 満点

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アメリカの公園で必ず見かけるリスですが、初めは都市に自然を取り入れる人間の娯楽の為に意図的に放されたものでした。それがいつの間にか増え続け、海を渡って海外まで進出するようになったのです。

静かに森で暮らしていたリス達の生活を奪うのも人間なら、害獣だとして駆除するのも人間です。

5.ハイポーズ

ハイポーズ

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リスの跳躍力を真正面から捉えた素晴らしい画像です。アカリスは強い爪を持ち、後ろ足の力も強いので、跳躍力に優れています。

リスは主に樹上で生活する樹上性リス、地上に巣穴を作るジリス、その中間で両方で生活するリスの種類がいます。

ちょっとかわいいポーズのアカリス画像

6.ネコジャンプ

ネコジャンプ

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これらアカリスの決定的瞬間を画像に残すには膨大な忍耐と貴重なチャンスに恵まれないと撮れないと写真家は言っています。

そんなリス君達の起源は古く3600万年前にもさかのぼります。そんな昔から森を作る作業に従事していたのですね。

7.オッと間違えた

オッと間違えた

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さあ出かけようと思ったけど、オッと忘れ物。この2枚の写真が連続したものか定かではありませんが、まるでUターンしたかのように見えませんか。

リスの世界にも新体操の選手がいましたね。

8.しっぽの役目は?

しっぽの役目は?

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リスのしっぽにはたくさんの役割があるのをご存じですか?これらの画像でも解るように一番はパラシュートのように高い所からジャンプした時の着地を助ける役目ですが、究極の役割は敵に襲われた時しっぽを切って逃げる事です。しかもトカゲのように又生えてくることはありません。残りの一生をしっぽ無しで過ごすことになるのです。

9.見つかっちゃった

見つかっちゃった

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野生のリスを保護し、世話をして再度森に返してもリスはその事を忘れずにいると言う話を何度も聞きます。リスは嗅覚、聴覚、視覚が優れているので飼い主を見分ける事は可能だそうです。

ただ大人のリスは単独で生活し、非常に警戒心も強いのでしつけを行うのは難しく、安全な人として認識すれば近寄って来てくれるようです。

10.おまけです

おまけです

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最後になりましたが、本当の最後のしっぽのお尻をお見せして、締めにしたいと思います。

本来冬眠する動物であるリスですが、ニューヨーク在住のリス達は冬眠せずに冬でも元気に動き回っています。その理由の一つが冬でも食べ物に困らないからです。そうなんです。人間が食べ残した食料がお店のゴミ箱には大量に残っているのです。

人間の食べ物ってリスにとってはどうなんでしょうね。

出典:https://www.boredpanda.com/photographing-jumping-red-squirrels-niki-colemont/

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