保護犬のピットブル2頭が”泥棒を撃退”して里親に恩返し

危険な犬種と思われて里親のなり手がなかなかいなかったピットブル2頭が、里親になってくれたロバートの家に入った泥棒を追い払って恩返しをした。

犬は人間のベストフレンド

犬は人間のベストフレンドとも言われ、愛情深く忠実な動物です。犬はいつもあなたのそばにいます、特にあなたが一番必要とするときは。犬は自分の命を危険にさらしてもあなたのことを守ってくれます。

出典: https://shareably.net/pitbulls-loyalty-owner-intruders/

こんなことがありました。
ある夜、ロバート・マクゴーワンは自分の家のガレージで車のそばにいましたが、ガレージのドアを開けっぱなしにするという痛恨のミスを犯していました。そこに4人の男が忍び込んできて、ロバートを殴りました。目にストレートパンチをくらい、ロバートは椅子の上にひっくり返りました。
泥棒たちは車の鍵を渡せと言いました。ロパートはめちゃめちゃに頭を殴られて混乱していたので鍵は家の中にあると言ってしまいました。

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実は家のドアの近くには強い用心棒が控えていたのですが、泥棒たちが知るはずもありません。ドアを開けた瞬間、2頭のピットブルが跳びあがりました。この2頭はエラベルとレディバグといい、ロバートがシェルターから家に連れてきた保護犬です。ロバートの新しいベストフレンドは勇敢にロバートの危機を救ったのです。危険な状況でも警察に電話しないで済みました。

「2頭で泥棒を追い払いました。あの子たちはガレージに走り込んで来て、僕の身体の上に立ちはだかり、僕を攻撃する奴は許さないぞ、と言っているように吠え続けました。泥棒たちは逃げて行きました」

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ロバートは殴られて片目が黒くなりはしましたが、何も盗まれなかったし、何よりも身体的な危害を加えられませんでした。それはもちろん、2頭の保護犬が勇敢に戦ってくれたからです。エラベルとレディバグがくつろいでいる時間でなかったら、2頭はもっと大暴れして泥棒たちをやっつけてしまったかもしれません。

運悪く、こういう犯罪にあうことはあります。一方、運良く、犬の用心棒が危機から救ってくれることもあります。ロバートとエラベルとレディバグは、出会えてみんなラッキーでした。

犬を助ければ、お返しに助けてくれる

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エラベルとレディバグは超可愛いピットプルですが、この犬種に尻込みして、里親になろうとする人がいませんでした。ピットプルは危険で攻撃的な犬種と言われていて、里親になることを考えている人もピットブルは初めから候補に入れないのが普通です。

けれども、ロバートはこの2頭をよく観察して、おだやかで優しい子だと確信しました。実際、里親になりたい人たちがもっとよく見てくれれば、この子たちは何年も前に安住の家庭を持てたに違いないのです。エラベルとレディバグは言うことをよく聞くし、臆病です。全く攻撃的ではありません。これはほとんどの人がピットブルに対して抱いているイメージとは違います。犬の本当の性格は外見だけではわからないのです。