青い瞳と、縦に分かれた2色の顔をもつ、2面相の猫ナルニア。子猫のときからネット上で有名でしたが、いまやキュートな子猫たちの立派なパパになっています。どの子猫も2面相ではありませんが、しっかりパパの毛色を受け継いでいます。青い眼をもつ子猫たちも多く、いずれも「美形猫」のようです。
二面相の猫ナルニアがパパになった
2018年に、まだ子猫だったナルニアが紹介されると、その珍しさと可愛らしさで、大人気になりました。
この投稿をInstagramで見る
青い瞳に、グレーと黒の縦半分に分かれた顔は、とても印象的です。飼い主のステファニー・ジミネツさんは、いいます。
「ナルニアが生まれたときは、本当に驚いたわ。その瞬間、この子はすごく特別な存在だとわかったの。」
でも、子供は早く成長するもので、すぐに大きくなって恋に落ち、そして今やパパになったのです!
ナルニアの子は2匹で、パパの顔の片方の色をそれぞれ受け継いでいます。
この投稿をInstagramで見る
グレーのほうはフェニックス、黒いほうはプラダで、パパのハンサムな顔を、ちゃんと半分ずつ受け継いでいます。なんと驚くべきことでしょう!
これまでも子猫を繁殖
ナルニアの飼い主ステファニーさんは有名猫のナルニアが、どんなパパぶりなのか語っています。
「とってもよい父親で、子猫たちと遊ぶのが大好きなんですよ。」
と彼女はいいます。
実は、ナルニアがパパになったのは、これが初めてではないし、さらに今後も子供が生まれそうなのだそうです。というのも、ステファニーはプロのブリーダーだからです。
この投稿をInstagramで見る
ナルニアは以前も何度も父親になっており、どの子猫もみんな、それぞれ違った色なんだそうです。プラダとフェニックスに加え、2匹のうす茶色の猫オルフェとオザンナ、真っ黒な色のロスウェル、グレー色のローズ、そして2匹の多色毛猫ポラリスとファントムがいるそうですよ。
この投稿をInstagramで見る
この投稿をInstagramで見る
二面相猫ナルニアの子供達の共通点
プラダとフェニックス以外の子猫たちは、みんなこの印象的な青い瞳を受け継いでいます。
「とても珍しい現象です。世界でも、体の色が白ではなくて有色で、青い眼をもつ猫は少ないんです。この現象は、『アイス』と呼ばれる、新しく発見された遺伝子が引き起こすそうです。」
とステファニー。6月29日には、ナルニアを父にもつ子猫が、またもや生まれる予定です。
パリ生まれで、英国に住むナルニアは、はじめ珍しいキメラ現象による猫だと思われていました。でも、ステファニーさんはそれを否定しています。
二面相猫ナルニアはキメラではない!
遺伝子検査で、ナルニアはキメラではないとされたのです。
「専門家の検査で、ナルニアにはキメラのような複数のDNAがないことがわかったの。自然科学には、まだわからないことがたくさんありますね。」
と彼女はいいます。
このニュースを見た人々の意見
多くの人々が、このイケメン猫家族に魅入られているようです。
・「わお、きれいな猫たち。心がとろけそう」
・「本当に美しい猫ね」
・「生物学的にすごいわね。きれいだわ」
・「遺伝子って、すごいね」
・「飼い主がブリーダーと知るまでは、すごいと思っていたけど。猫は世の中に十分といっていいほどたくさんいる。猫は好きだけど、ぼくは保護猫しか引き取らないよ。もらい手がなく保護施設で殺される猫もいるのだから。」
・「もっと猫が増えてもいいんじゃない? その代わり人間の数が減ればいいんだ」