猫は木の登ることは得意ですが、降りることは苦手です。高い場所から降りられなくなり、命を落としてしまう猫もいることをご存知ですか?そんな猫たちを救うのが「Canopy cat rescue」です。助けてもらえるとわかった猫たちの様子に胸が熱くならずにはいられません。
①エヴァの場合:高さ30フィート(9.14メートル)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jgj3f5-ox8g
エヴァがいたのは、高さ30フィートの木の上でした。
小さな体で枝に必死にしがみつき、身動きとれずにただただ不安と恐怖でいっぱいだったエヴァ。
助けが来たとわかると、差し出された手に身をゆだね、安心したようです。
②マリの場合:高さ60フィート(18.28メートル)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jgj3f5-ox8g
マリがいたのは、高さ60フィートの木の上です。
下では心配そうに飼い主が頭上を見守り、無事に確保できると歓声が!良かったですね。
③トミーの場合:高さ50フィート(15.24メートル)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jgj3f5-ox8g
トミーがいたのは、高さ50フィートの木の上のです。細い枝の先端でどうしていいかわからず立ち往生していました。
トムの姿を見ると、自ら寄ってきて身をゆだねます。警戒心の強いことで知られる猫ですが、助けてもらえることをちゃんとわかっているようです。
④名前不明の場合:高さ40フィート(12.19メートル)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jgj3f5-ox8g
Canopy cat rescueにレスキュー依頼をするのは、飼い主さんばかりではありません。高さ40フィートの木の上で悲痛な声で鳴く猫に、見ていられなかった人がレスキューを依頼したよう。
トムの姿を見ると身を乗り出し、今にも胸に飛び込む勢いです。助けをずっと待っていたのでしょうね。
⑤キキの場合:高さ50フィート(15.24メートル)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jgj3f5-ox8g
キキがいたのは、高さ50フィートの木の上の、細い枝の先端でした。
指先で枝を軽くトントンとすると、自ら寄ってきてトムにベッタリ甘える姿が…。不安でいっぱいだったキキにとってホッとした瞬間なのかもしれません。
⑥シュガーの場合:高さ50フィート(15.24メートル)

出典:https://www.youtube.com/watch?v=jgj3f5-ox8g
最後はシュガーの救出の様子。シュガーは高さ50フィートの木の上の細い枝の先端でオロオロとしていました。
トムの姿をみると、足場を気にしながらゆっくり近づいてきて、まるで「ありがとう」と言うかのように顔をスリスリ。
猫は警戒心が強く、性格も千差万別です。
しかし、自分を心から助けたいと思っている人のことはわかるのかもしれません。
すべての猫たちがトムに身をゆだねる姿を実際に動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Canopy cat rescue