“犬界のT・レックス” “彼の笑顔に勇気をもらった” 前足だけで駆け回るマスティフが大人気ワンフルエンサーへ♡

感動

Instagramのフォロワー数は11.7万人超え!前足だけで器用に走り回る笑顔が素敵な彼女は、今や多くの人々に笑顔と勇気を与える存在となりました。

生まれつき原因不明の下半身麻痺を患う『ディクシー』

マスティフの『ディクシー』は、生まれたときから原因不明の下半身麻痺を患っていたといいます。その結果、2019年10月には後ろ足を切断。現在は、車椅子さえ投げ出し前足だけで器用に駆け回るパワフルガールとして知られます♡

 

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ブリタニー・ハイザーさん(34歳)は、2018年にその姿を初めて目にしました。永遠の家族を待っているディクシー(当時5歳)を見たその瞬間、赤い糸がお互いに結ばれているのを感じたのだそう。

『私のほうへ寄ってきて、撫でてと。「この犬は臆病なのだ」と説明がありましたが、私に対する態度は全然違いましたね。抱き上げて一緒に遊びました。体は温かくて、優しく遊び好きな子なのだとすぐに分かりました!』

1週間後、正式にディクシーを家族として迎えられたものの、麻痺した足を引きずって歩くうちにできた傷が化膿。2019年3月には骨髄炎と診断、命を守るために10月には両後ろ足の切断に踏み切ることとなりました。

しかし、これは彼女にとって最善の選択だったのでしょう。今現在、ディクシーはおむつが欠かせないこと以外、健康そのものなのです。

ハンデを物ともしない姿に多くの反響

米国ノースカロライナ州でパートナーのデニス・ブラウンさん(46歳)と共に暮らすブリタニーさんは、自閉症の子供達のために働いています。

 

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『ディクシーと家族になったことは、これまでの人生で一番重要で意味のある決断でした。だって彼女のおかげで、より良い他者に共感のもてる人間になれたのですから。』

『ディクシーは毎日「ハンデがある動物でも、長く幸せな毎日が送れるのだ」と証明してくれています。その姿は私を笑顔にしてくれるし、ネットでディクシーのことを知った人々は、「勇気をもらった」とコメントを寄せてくれます。』

『これは本当の映像なのか、そう聞いてくる人もいます。だってディクシーが走る姿はまるでティラノサウルスみたいだからです。』

ブリタニーさんは2019年1月からディクシーの姿をInstagramへ投稿するようになりました。2021年末時点では、彼女には2000人ほどのフォロワーがいたといいますが、ディクシーが車椅子なしで走り回る姿を投稿した途端、フォロワーは3万5000人に増えたのだとか♪

そして今や、ディクシーは11万超えのフォロワーがいる立派なインフルエンサーならぬ、ワンフルエンサーへ。

『ディクシーは日々幸せを謳歌していて、ハンデのことなど気にもしません。きっと自分では普通の犬だと考えていることでしょう。他の犬と同じように、おやつや散歩はもちろん、遊んだり跳びはねたりするのが大好きです。この姿を見ていると、こちらも元気と勇気が湧いてくるでしょう♡』

ディクシーの眩しいほどキラキラと輝く笑顔は、多くの人々に勇気や希望を与えています。彼女の愛に満ちたその日々をぜひご覧になってくださいね!

出典:https://metro.co.uk/2022/09/16/dog-missing-her-back-legs-ditches-wheelchair-to-run-around-like-a-t-rex-17388538/

 

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