車に轢かれて重体となった犬。下半身切断もありえる状況に獣医が下した決断は!?

感動

ある日、保護団体『Hope for Paws』の元に「事故に遭って倒れている犬がいる」との緊急通報が入りました。急いで現場に駆けつけると、そこには付き添われながら横たわる小型犬の姿が…。

「事故に遭った犬がいる」との通報を受けて救助に向かう

保護団体『Hope for Paws』の元に1本の緊急通報が入ります。連絡によると、事故に遭い動けなくなってしまった犬が倒れているとのこと。早速現場に急行します。

出典:https://youtu.be/qtYQQp4nsMo

スタッフが駆けつけると、そこには発見者である女性に付き添われるように、道路の端に横たわる犬がいました。小さな小型犬とみられる黒い犬です。

意識はあるものの、体温は低く、自力で動けない様子です。どうやら立ち上がることもできないようなので、もしかするとかなりの重傷を負っているのかもしれません。

スタッフが近寄り声をかけて撫でると、犬はチラッと横目でスタッフの姿を確認しました。

出典:https://youtu.be/qtYQQp4nsMo

保護をするために赤いタオルを取り出すと、驚いてしまったのか牙を剥き出しにする犬。怖い思いをしているため、警戒心が強くなっているのでしょう。

しかし、一旦落ち着き、リードも装着させてくれました。このまま順調に保護できるのでしょうか。

出典:https://youtu.be/qtYQQp4nsMo

慎重に赤いマットの上に乗せ、優しく撫でてあげるスタッフたち。しかし、時々体が痛むのでしょうか。「ヴッ」と痛みに耐えるように歯を見せるシーンがあります。

そんな犬の様子を見て、より慎重に救助を開始するスタッフたち。「ごめんね」「あなたを今から救助するからね」と声をかけながらゆっくりと持ち上げ、車へと移動します。

車に乗ると、ようやく落ち着いた様子でじっとスタッフを見つめています。どうやらここが安全であることを理解しているようです。保護が無事に完了し一安心。

病院に直行!診察し手術を決行することに

そのまま病院へ直行した犬は、「ハニーペッパー」という可愛らしい名前をつけてもらいました。

出典:https://youtu.be/qtYQQp4nsMo

病院へ到着すると、早速診察開始です。治療を行いながら診察すると、骨盤と脛の部分に骨折が見つかりました。かなりの重傷であることがわかり、立ち上がることができないのも納得です。

出典:https://youtu.be/qtYQQp4nsMo

これだけ重傷だと、医師によっては足の切断手術に切り替える人もいると言います。しかし、ハニーペッパーを担当してくれた医師は、幸いなことに全ての骨折部分をつなげる手術を成功させてくれました!

この手術により、ハニーペッパーは自身の足を守ることができたのです。

出典:https://youtu.be/qtYQQp4nsMo

その後、ハニーペッパーは2ヶ月間に及ぶ治療とリハビリにより、驚くほどに回復!今では『Hope for Paws』と協力関係にある動物保護団体の元で元気に暮らしています。

ぜひどこまでハニーペッパーが回復したのか、ご自身の目で動画を通して確かめてみてくださいね!動画を見ることで、保護活動支援につながりますよ。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws – Official Rescue Channel

Hope for Paws

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