ロサンゼルスの保護団体『HOPE FOR PAWS』は、この日は大忙し！3匹の犬の保護で出動したものの、5匹の犬を保護することになりました。犬の性格や状況はそれぞれ違うため、保護の方法もさまざまです。
1匹目『チューリップ』の場合
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
HOPE FOR PAWSが最初に向かったのは、保護の依頼を受けていた『チューリップ』のところです。
優しいトラック運転手たちがチューリップに食べ物をあげてくれていたおかげで、人間に対する恐怖心も減ったよう。
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
とは言え、知らない人はまだ怖いチューリップ。メンバーのことは警戒しているようです。
そこで、食べ物をあげていたトラック運転手の1人がチューリップを呼ぶと…すっかり心を開いているようでお腹を見せて甘えています。
トラック運転手の男性がそのまま抱き上げ、団体の車の中に乗せることができました。
2・3匹目『クリスタル』と『コウリ―』の場合
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
路上生活をする犬が多い地域で、2匹一緒に行動する『クリスタル』と『コウリー』を保護します。
茶色い犬がコウリーで、黒い犬がクリスタル。2匹ともメンバーの姿を見ると自ら寄ってきて食べもののおねだりです。
メンバーが歩くと2匹もついてくるので、簡易フェンスの中に誘導してそのまま抱き上げて確保することができました。
4・5匹目『モンティ』と『ブレア』の場合
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
3匹の犬を保護して、さあおしまい…というはずでしたが、新たに2匹の犬の姿を発見。保護することにしました。
茶色い犬が『モンティ』、白黒の犬が『ブレア』です。
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
ブレアは人懐こく、食べもののおねだりも慣れたもの。メンバーにベッタリですぐに保護することができました。
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
一方、モンティは慎重なようです。簡易フェンスで加工作戦も失敗し、捕獲器を使用することにしました。
ブレアに中にはいってもらい、モンティを誘導しますが…中に入ろうとはしません。
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
でも、食べものは欲しい！
メンバーに近寄り、食べものに夢中になっているところですかさず前足を掴みます。
暴れるモンティですが、抱き抱えられて撫でられたら緊張も解けたよう。
無事にモンティも保護することができました。
動物病院へ
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
5匹を乗せた車は動物病院へ向かいます。
病院ではみんなきれいに体を洗ってもらい、すっかりリラックス。
その後
出典：https://www.youtube.com/watch?v=LpAQe2xnk90
コウリーはあごに問題がみつかり緊急手術となりましたが、コウリ―は目に見えて元気になったそう。
病院でもみんなに挨拶して回ります。
保護された5匹は一時預かり施設と預かりさんの家に移り、里親さんを待つことになりました。
愛らしい5匹のことですから、きっとすぐに里親さんも見つかったことでしょう。
保護の様子は実際に動画でご覧ください。動画を見ることは保護活動の支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル：Hope For Paws – Official Rescue Channel
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