最愛の愛犬との別れ。後を追うかのように旅立った飼い主の感動ストーリー

悲しい

ひっそりと愛犬と暮らしてきた男性を襲った悲劇。最愛の愛犬との別れに泣きじゃくる男性の元に世界中から温かい声が…。

16年間寄り添ってくれたかけがえのない存在

森の写真

出典:https://www.youtube.com

80歳のケンは、カリフォルニア州へメットのモービルハウス地区に愛犬と二人、周囲との関わりを拒みながらひっそりと暮らしていました。

近所の人ですらケンのことはよく知らず、ただ『ザック』という名前の犬と散歩している姿をたまに見かけるくらいです。

家の写真

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この地区のお世話を担当していたキャロルは、ケンのことを「とても物静かな人だった」と言います。

ザックの容体が急変

ある日、キャロルの元に「ケンとザックが大変で今すぐ来てほしい」と人が訪ねてきました。

丁度夕飯の途中だったキャロルは、夕飯の後に行くと伝えますが、その人はそれではダメだと必死に訴えてきたそうです。

犬を抱きしめている男性

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急いで駆けつけたキャロルさんが見たのは、ザックを抱きしめて涙ぐんでいるケンの姿でした。

「16歳のザックの様子がおかしく、どうしていいかわからない。獣医に診せるお金もない…。」

モービルハウス地区に住む高齢者でお金に余裕がある人はいません。ケンもその一人です。

そのため、救急で時間外に動物病院に連れて行くことは難しく、どうすることもできずにただザックを抱きしめることしかできませんでした。

犬

出典:https://www.pawbuzz.com/elderly-dog-dad-dies-of-broken-heart-after-16-year-old-dog-passes-away/

そこでキャロルは、Facebookで寄付を呼びかけてみることにしました。

ケンとザックのために50ドルでも集まれば助けになる…もしかしたら100ドル集まるかもしれない、そうしたらザックを病院に連れて行ってあげられる…。

キャロルが呼びかけをした1時間後、『At-Choo Foundation』の創設者エレーヌ・シーマンズから連絡があります。

At-Choo Foundationは緊急に医療を必要とするホームレスの犬たちを助ける活動を中心に行っている救助団体です。

キャロルは月曜日になったらザックを病院に連れて行こうと思っていましたが、エレーヌは「それじゃ遅すぎる、医療費は全額払うので今すぐザックを病院に連れて行って」と言いました。

キャロルはすぐにケンとザックと一緒に夜間救急動物病院へ向かいます。

しかし…病院で診察を受けるとザックの体には既にさまざまな問題を抱えており、ザックが家に戻ることはできないと悟りました。

男性と犬

出典:https://www.pawbuzz.com/elderly-dog-dad-dies-of-broken-heart-after-16-year-old-dog-passes-away/

そしてその夜に、ザックは16年の犬生に幕を閉じ、天に召されました。

ケンにとってザックは大切な大切な家族。最愛のザックとのお別れにケンは涙が止まりません。

こちらはケンとザックの姿を捉えた最期の一枚。

ケンがどれだけザックを大切に想っていたか、お別れに深い悲しみを覚えているかが伝わってきます。

メッセージカード

出典:https://www.pawbuzz.com/elderly-dog-dad-dies-of-broken-heart-after-16-year-old-dog-passes-away/

事の経緯を見守っていたエレーヌは、ザックとケンの「最期の一枚」を追悼の意味を込めてFacebookに投稿しました。

するとどうでしょう。世界中からケンの元に手紙やカード、援助のオファーが続々と寄せられます。

中には、ケンが新しく犬を家族に迎えるときは、フード代を全額負担するという人まで!

会ったこともない、会うこともない世界中の人たちからケンを思いやる温かい気持ちが寄せられ、ケンの悲しみは癒されていきました。

その様子をそばで見ていたキャロルはこう語ります。

「ケンは最愛のザックを失い悲しい涙をたくさん流しましたが、知らない人たちから温かい気持ちをたくさん受け取り、感激の涙も流していました。」

と。

最愛のザックとの別れはケンにとって大きな精神的ダメージです。

その後ケンは、ザックの後を追うかのように心臓発作でこの世を去ることになりました。

ケンとザックは虹の橋で再会し、再び幸せに暮らしていることでしょう。

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