【摘発】”動物虐待は許さない、必ず逮捕する” 闘犬施設から367頭の犬たちをレスキュー!

女性と犬 悲しい

動物愛護団体『The Humane Society of the United States』は、連邦検事局とFBIの要請によりアラバマ、ミシシッピ、ジョージア3州の闘犬施設から367頭の保護を行ったことを報告しました。

絶対に許されるべきではない『動物虐待』

闘犬施設

出典:https://www.youtube.com/watch?v=XSMDjH_AqrI

アメリカ南部の3州で違法な闘犬施設の摘発があり、連邦検事局とFBIの要請によってThe Humane Society of the United Statesが犬たちの救出にあたることとなりました。

会見の様子

出典:https://www.youtube.com/watch?v=XSMDjH_AqrI

今回の大規模摘発にあたり検事やFBI、郡保安官たちが会見を開き『動物虐待は見逃せない、必ず逮捕、起訴する。』と、声明。闘犬施設に閉じ込められていた犬たちは新たな犬生を歩むチャンスを得られることとなったのです。

黒い犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=XSMDjH_AqrI

繁殖のためや闘犬ショー出場以外の時はずっと鎖に繋がれたまま。無造作に置かれた犬小屋とわずかなスペースがここにいる犬たちのすべての世界でした。こんなことが許されていいはずがありません。

女性と犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=XSMDjH_AqrI

それでも、多くの犬たちは保護にあたった人々に優しく歩み寄り、もう一度人間を信じることを選択してくれたのです。これまで無条件に優しくされることも、撫でてもらうことも、愛おしそうに名前を呼ぶ声を聞いたこともなかったのかもしれません。

診察される犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=XSMDjH_AqrI

彼らのために準備された施設で健康チェックや必要なケアを受けながら、彼らは闘犬ではなく『家族』として生きていく術を学びます。二度と傷つけられることも、短い鎖に繋がれることもありません。

残念ながら、飼い主やブリーダー、ペットショップ…様々な場所で起きている動物たちへの虐待。1頭でも多くの命を救出するため日々活動し、虐待の厳罰化にも働きかけを行うThe Humane Society of the United Statesの活動をぜひ動画本編でご覧になってください!

※こちらの記事は動画の制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
動画制作者:The Humane Society of the United States
掲載YouTubeチャンネル:The Humane Society of the United States

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