【非道】生まれて間もなく “段ボールに詰め込まれて” 遺棄された7匹の子犬たち

生後2週間ほどの子犬たち 悲しい

セルビア共和国のとある道路脇に捨てられた段ボール箱。その中に入れられていたのはなんと生後2週間程の子犬たちでした。身勝手な人間の手によって未来を閉ざされかけた小さな命、それでも強く生きようとするその姿をご覧ください。

段ボールに詰め込まれた7匹の子犬たち

道路脇に捨てられた段ボール

出典:https://www.youtube.com/watch?v=CzD4ID3CseU

段ボール箱の中に遺棄されていたのは、生後2週間程と見られる7匹の子犬たち。本来ならば、まだ母犬から母乳をもらいながら過ごさなければならない月齢です。

まだ目も開いているかどうか…何とかよちよち歩きをしながら、母犬が見守る安全な場所でミルクを飲んだり眠ったりしながら1秒1秒成長を重ねる大切な時期でもあるのです。

生後2週間ほどの子犬たち

出典:https://www.youtube.com/watch?v=CzD4ID3CseU

状況を見る限り、自宅等で生まれた子犬たちを母犬から引き離し、人の手で遺棄したことが分かります。自分だけでは満足に移動することもできず、ましてや食べ物を探すことも暖を取ることさえもできないこの月齢の子犬たちを段ボールに捨てるなどという行為は、もはや命を奪うことと同じ

幸いにも、彼らには暖かい寝床と成長のためのミルクを与えてくれる人々の手が差し伸べられました。

ミルクをもらう子犬

出典:https://www.youtube.com/watch?v=CzD4ID3CseU

片時も目を離せず、24時間体制の献身的なケアを必要としていた子犬たちは、一時預かりさんの自宅へと保護されることとなりました。女の子が4匹、男の子が3匹、新しいママの元で懸命にミルクを飲んでは眠り、彼らは成長しています。

彼らは健康上の問題をすべてクリアしたあと、永遠の家族との出会いを待ちます。きっとそれぞれ素晴らしい犬生が待っていることでしょう♡彼らの生きようとする強い意思とその姿をぜひ動画でご覧になってください!

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