“542日間” 野外で眠り『保護犬を守る資金1万ポンド(約169万円)』集めた13歳少年に称賛の嵐

感動

英国の13歳の少年は、542日間を野外で過ごしながら保護犬のための資金を集めました。その熱意と行動力で1万ポンド(約169万円)以上の資金を集めた少年に世界中から称賛の声が寄せられています。

1万ポンド以上の寄付金を集めた13歳の少年

イギリス・ハートフォードシャーのウェリン・ガーデン・シティで暮らすアシュリーくん(13歳)は、保護犬たちのために3万ポンド(約503万円)を集める目標をたてました。

今となっては野外での就寝が日常となり、BBCの取材に対して『家で眠る自分なんて、もう想像できない』と語っているほどです。

とはいえ、アシュリーくんは13歳の少年。当初は一晩だけ野外で眠るつもりだったのだとか。

しかし、その日が素晴らしく愉快だったことから翌日、翌々日…が経過、1ヵ月後にはこれらを続けることで寄付金を集めることを決意したのだそう。

また、2年間テントで眠り続け70万ポンド(約1億1,676万)を集めたというマックス・ウーズィーさんの活動からも大きな影響を受けたのだとか。

はじめの夜はマイナス7度の気温でしたが、愛犬バーティーと抱き合って眠ることで寒さを凌ぎました。

『多くの日々は楽しく過ごしましたが、大雨のときは頭上に雨粒が降り込んでくることもあれば、バーティーが横で身をよじることもありました。でも、保護犬たちのために3万ポンド(約503万円)を集めたいと決めていたのです。』

保護活動の経験が生んだアイディア

彼が寄付を集めようと考えたのは、家族が『Paws2Rescue』という動物保護団体でたびたび里親ボランティアをしていたからなのだとか。

『これまでの7年間にさまざまな保護犬を預かってきたので、犬には特別な愛情を抱くようになったのです』と彼は語りました。

『うちには、18歳のジャックラッセルテリア、バーティーという名のスプリンガースパニエル、旅行中にキプロス島で保護したセグージョ・イタリアーノのルシアがいます』

彼に触発された人は決して少なくなかったようで、アシュリーくんの誕生パーティーに参加後、1ヵ月間野外で眠ることを決心した友もいるそうですよ!

アシュリーくんの活動をぜひチェックしてくださいね♡

出典:https://metro.co.uk/2022/09/25/hertfordshire-teen-raises-10000-for-dogs-shelter-sleeping-outside-17439128/

この投稿に寄せられたコメント

・こういう人間が増えたら…それはとても素敵なことなのに!
・アシュリーくん、君の行動は素晴らしい!
・彼の目的は疑いなく正しい!まだ13歳なのに、その倍の年齢の人間より動物に優しいし、周りの人々を触発してくれる。

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