黒猫かと思ったら『パンダ柄の猫』だった!車の外で出待ちしてた猫にビックリ

驚き

珍しい皮膚の症状で、耳や鼻に白斑があらわれた黒猫。まるでパンダを逆にしたようなその姿は、とてもかわいらしく、社交的な性格とあわせ、近所の人々から愛される人気者になっています。

まるで「逆パンダ」模様の猫

自家用車のドアを開けると、変わった模様の猫が「こんニャちは~」と顔を出したので、男性はびっくり仰天。この黒猫の耳と鼻は白、かぎつめも白色で、まるでパンダを「逆」にしたような色なのです。

Danny Redmond/Catspotting

英国に住むこの猫には、「尋常性白斑」(別名:白なまず)という皮膚の症状があります。

これは人間以外の動物には珍しい現象ですが、黒猫に発症する例が比較的よく見られます。猫の顔や足の一部が、色素が抜けて白くなります。

ダニー・レイモンドさんは
「この猫は動物病院の農場に住んでいるけれど、あちこちでかけて車に入り込んだりするんだ。人好きな猫なんだよ。」
といいます。綺麗で社交的なこの猫は、近所の人々にとても愛されていて、獣医の家で暮らしています。

Danny Redmond/Catspotting

猫の年齢とともに白斑が増加

猫に見られる尋常性白斑には、いくつか種類があります。毛の白い斑点は、年齢とともに広がっていき、やがて黒地に白いレース模様があるように見えるほどになります。

年齢と共に白くなっていく猫

http://messybeast.com/bicolours-leukotrichia.htm

パンダ猫の行きつく先は・・・鼻やかぎづめや尾が、どんどん色素を失い、白くなっていくのです。

猫の柄には不思議がいっぱいです。このパンダ猫ちゃんの体が真っ白になっても幸せいっぱいで暮らしていくことを願っています。

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