保護された子犬のおでこには小さなしっぽが付いていて、まるでユニコーンのようです。この写真はネット上で大評判になりました。まもなく飼い主を探してもらいますが、きっと希望者が殺到するに違いありません。
しっぽが2つある子犬を発見
犬猫、ウサギ、ハムスターなど、毛の生えた動物たちはかわいいものです。動物たちがお腹をだして「なでて」とせがんだり、狂ったように走り回ったり家じゅうを探検したり、はたまたしっぽを振ったりする姿には、本当に魅せられます。
なかでも2つのしっぽを持っている動物は、特別だといえますね。今回ご紹介する子犬がそうなのです。まるでユニコーンのように、おでこにもう1つのしっぽが生えているのです。もしこの犬が自分のおでこのしっぽを追いかけるとしたら、一体どうやるのでしょうか?

出典:https://www.top13.net/rescued-puppy-tail-forehead/
この犬は、年上の犬とともに寒い街角に捨てられていたところを保護されました。幸い、米国ミズーリ州ジャクソンにある動物保護団体「マックス・ミッション」がすぐ近くにありました。保護した人たちは子犬が普通と違うのにすぐ気づきました。おでこにもう1本のしっぽが生えているのです!
その顔はネット民を魅了
まるでユニコーンのような顔です。そこで子犬はナーワル(一角獣)と名付けられました。

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「マックス・ミッション」ではナーワルの写真をフェイスブック上に投稿しました。たちまち人々から「しっぽは動くのか?」という質問が数多く寄せられたのです。そうだったらすばらしいのですが、実はこのしっぽには筋肉はなく、動かないそうです。

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獣医の診断では、おでこのしっぽは骨や神経などにはつながっておらず、とくに役に立つものでもないようです。
「組み立て間違いですね。ちゃんと説明書を読んでくれないと」とヒューリング医師は冗談を言っていました。

出典:https://www.top13.net/rescued-puppy-tail-forehead/
現在のところ、おでこのしっぽを取り除く必要はありません。じゃまになっていないからです。今後ナーワルがもっと成長したら、しっぽが障害になっていないことを確認して、飼い主を見つけることになっています。
ネット民はたちまちナーワルの姿に魅了されてしまいました。きっとすぐに飼い主が見つかることでしょう。
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